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大小山から大坊山周回

アーカイブ:県南の山達  日時: 2013年01月12日 22:12

-- 『GPSMAP60CSx US版』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --
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  2010年5月2日 住宅街の裏山、大坊山

 足利の人気の山、大小山を登った。

 コースは概ね「分県 栃木県の山」で紹介されているルートとし、微細なアレンジ(といってもすべて正規コース)を加えた。全般的に整備の行き届いた登山道なので危険箇所はまったく無いが、標高の低い里山だと思っていると疲労度は案外侮れない。カシミールのログを調べると累積標高差が+950mもあるので、尾根のピーク超えで如何にアップアダウンが多かったということが伺い知れる。また、一旦市街地に降り立ち、そこから大小山まで登り返すのがコースの最後に来るというのもなかなかハードであった。

 今日は全開晴れマークの予報なのに、空を見上げると何故かどんよりとした曇空。だが、西の山並みはオレンジに照らされている。このまま雲が去っていくいくことを願いながら車を走らせた。

 阿夫利神社へ着くと既に駐車スペースは埋まっている。少し手前にあるお寺さんの駐車場?が広々としており、こちらに車を置いて出発した。短時間で登れる山でまだ9時だというのに駐車台数も多く、人気が窺い知れる。

 見晴しコースは下山時に使うつもりなので、右手の妙義山コースに入る。初めは車でも走れそうな幅の広い道も、やがて溝が深くえぐられた道になると斜度が増してくる。溝は雨水が流れて出来たものなのだろうか。

     
住宅地の裏山といった趣    妙義山コースを登る    パジェロミニなら全然OKな道

 汗を拭う頃、妙義山の南東尾根に乗ればその先は葉の落ちた今の季節、実に気持ち良い稜線歩きとなる。

     
えぐられた登り    尾根筋は気持ち良い    だいぶ近くなってきた

 一箇所、小さな岩場がある。そこを登り切って振り返ると、眼下に広がる田園に一筋の煙が水平にたなびいている。水墨画を思わせる趣。里山ならではの光景であろう。

 この岩場の少し先に洞穴がある。覗きこむと結構深そうだが、一体何の目的で作られたものなのだろうか。自然に出来たものなのか。ミステリーである。

 更に進むと東から来る尾根道と合流する。この尾根を東に辿ると西場富士(159m峰)へ通じるという。次回この地を訪れる時はコースに加えると面白そうだ。

 妙義山の直下にはもう一箇所岩場がある。右手に巻き道はあるが、それほど高低差があるわけでは無いので取り付いてみる。ホールドも充分で全然問題なし。上部へよじ登ると丁度休憩中のグループの目の前に飛び出した。景色の良い岩場で休憩していたら、突然足元から顔が出てきたものだから、先方も多少驚いた様子(笑)

     
野火の煙がたなびく    何やら洞穴アリ    妙義山直下の岩場は巻かずにアタック

 ハイカーの数はひっきりなしの大小山、妙義山頂上も沢山の人達で賑わっている。今日は気温も高めなので人の出も一層多いのかも知れない。また、登山者のシルバーエイジ率が極端に高いようだ。自分も昨年の暮れに53歳となったが、出会う人々の様子を伺うにこの山域では未だ鼻垂れ坊主の部類だ。

 地形図では大小山と表記されているこのピークは妙義山と山名板に記され、一般的に大小山とされているのは南に少し下ったもう一つのピーク(天狗岩ピーク)である。

 妙義山からの眺望は360度の好眺望。心配していた空も西側はすっかり青空が広がり、遠く浅間山が見える。また、写真にはうまく収められなかったが、薄く富士山も望む事ができた。

     
妙義山頂上    西方面眺望    浅間山が遠く見える

 岩混じりの急斜面を降りて、一旦天狗岩ピーク(通称大小山)を踏む。後からよく考えたら、帰りに天狗岩の脇を通過するのでその時に踏めば良かったのだが、それでは何となく歩き残しがあるから・・・といった単純な理由(^^;

 天狗岩ピークは枝が邪魔しており妙義山ほどの眺望は無い。ハイカーも皆通過点と心得ている様子である。
 来た道を戻り、今度は越床峠へのルートに入る。

     
大小山頂上    大小山から妙義山    越床峠へ向かう

 妙義山~越床峠間は基本的に下り基調だが、途中幾つかピーク超えを重ねる。無名だが、振り返るとどれもそれなりに立派なピークである。
 ルートより見える風景は大坊山までのぐるりとした尾根周りが箱庭のように見え、地形図を俯瞰するような景色で面白い。

     
大坊山と麓への稜線が見える    いくつもこんなピークを超えていく    道標は流石に立派!

 途中の岩稜で一箇所痩せた箇所がある。そこにはひときわ目立つ特徴的な岩があり、この真ん中を抜くようにして渡る。安全極まりない今日のコースの中で若干危険があると言えば唯一ここだけかもしれないが、それもある程度慣れた人なら問題なし。はっきり確認していないが巻き道があったような気がするので苦手な方もきっと大丈夫だろう。
 ここより更に進むと先方に何やら山が削られている場所が見えてくる。

     
岩場の多い稜線は景色も良い    何やら大規模に山が削られている    大坊山が近づいてきた

 木々に囲まれた越床峠はひっそりと、そして道標が交錯しており、峠の雰囲気がよく伝わるたたずまい。此処より尾根を拾って北へと歩けば塩坂トンネル、須花トンネルをまたぎ、やがては赤雪山へと到達する遠大なルートが地形図から目に入ってくる。心惹かれるルートではあるが、距離的に何回かに分けなければ到底無理。だがいつの日か是非実現してみたいと思う。

 越床峠より登りに転じる。土が剥き出しの斜面は雨の後など滑りやすくて手こずるだろう。だが、今日は幸運にして乾燥したコンディション。しっかりグリップしてくれるので助かる。

 先ほど見えた掘削地へ到着すると、何やら山頂番屋なるものが建っている。個人の方が所有管理しているような雰囲気も見て取れるが、きっと地元では知られたことなのかもしれない。なお、「足利鉱山番屋」と銘うつように、この先のピークに突き上げるとそこが鉱山の山頂ということらしい。

     
越床峠    先ほど見えた掘削地    足利鉱山の山頂番屋だそうだ

 番屋脇から道は二分され、直進は鉱山山頂へ、左は巻き道となる。どちらも大坊山に通じるという事なので、折角ここまで来たのだから登ってみよう。

 一投足の登りの後、行き止まりに立入禁止のロープが張られている。その先はご覧の通り。目もくらむような崖の下には作業中のトラックや重機がゴマ粒のように見えた。左に目をやるとゴルフ場も広がり、景色としては少しいただけないが開放感はある。

     
   左、大坊山巻道 右、鉱山山頂経由大坊山    鉱山山頂より

 鉱山山頂より岩稜を大坊山へと向かう。途中にある見晴のよいつつじ山が今日の昼食ポイントである。
 以前、家内と大坊山に登ったことがあるが、その時にこのつつじ山がいかにも景色が良さそうだったのを記憶していた。今回は絶対此処で食事をすると決めていたのだ。

     
つつじ山へ到着    大坊山はすぐそこ    山川長林寺からの登りが懐かしい
つつじ 山より、歩いてきた稜線を望む

 向かいの山並みには先日歩いた両崖山から行道山が見える。群馬県側の山も少し霞んではいるが、よく見えるなかなかの眺望である。

 ベンチに腰掛けのんびりと昼食、そして食後のコーヒーを楽しむ。今日はルーファンのプレッシャーも無いし藪も無ければ特別にキツイ区間も無い。眼下のゴルフ場でプレーする人の声が時折風にのって流れてくる。生活の領域と隣接している風景は正に里山のダイナミズム?? さながら街のカフェでお茶を飲むようなゆったりとした時間を過ごすことができた。
(注)山を降りた自分は、街なかで一人カフェに入るような度胸とお洒落さとは全くもって無縁であることを加えておこう。

 大坊山では、60リットルはあろうかという大きなザックの若い母親が幼子たちに鍋で作ったうどんを食べさせているところだった。食材やら器具、子供達の為の細々とした用品まで全部背負いながら、まだ年端もいかぬ子供の手を引いて登るのも大変だろうと思うが、大山祇神社からだと距離も短いし道もしっかりしている。大坊山は子連れには最適な山なのである。子供たちも幼い記憶の中にこのハイキングがきっと鮮明に残ることだろう。

     
長林寺からの登山道との分岐点       大坊山からの下りはMTBの人は楽しそう

 大山祇神社まで降りると暫くはアスファルト道路歩き。道標が付けられているのでれきっとしたハイキングコースである。

     
大山祇神社前にて    アスファルト道もまたハイキングコース    住宅地に向かう
     
夏みかんの脇を進んでいく    意匠料とか払っているのか?    大坊山麓の旭幼稚園はここ
     
やまゆり学園を目指す    民家庭先の道標    舗装路を登る

 やまゆり学園を目指し、舗装路を登り切るとそこから再び山道。傍らの尾根に取り付き登っていく。一旦下山したかのような平坦路歩きの弛緩した筋肉にはいささか堪える登りである。背後の大坊山の高さがこちら側と変わらなくなってきたので、ほぼ登り返したという訳になる。登り切った箇所が大小山南尾根との合流点であり、ここからは東側の風景が見られるようになる。下のほうに、車を置いてきた駐車場が小さく見えた。

     
やまゆり学園脇から尾根に取り付く    先ほど下ってきた大坊山    駐車場が見えた
大小山を西から見る

 見晴台へと折れる分岐を下ると鉄の階段が現れ、これを降りると見晴展望台である。上を見上げると巨大な大小の文字が打ち付けられている。この真上が天狗岩ピーク(通称大小山)なので、朝から一日かけてほぼ一周したことになる。

     
見晴台へと向かう    鉄の階段を下ると・・・    近くで見るとなかなかデカイ

 下山は見晴コースの男坂を選択。女坂は谷沿いを行く穏やかな山道。男坂は岩混じりの激しい道のようである・・・と思って暫く降りると直ぐに仙間神社へ到着。

     
   ここも初日の出スポットなのだろう    奥の男坂を選択

 神社からは延々と石段が続くので、男坂の核心部は僅かの距離で終わり、やがてその石段も女坂と合流していよいよ今日のコースもお終いとなる。

     
あっという間に仙間神社    だが階段が続く    女坂のほうが階段無くて良さそうだが

 阿夫利神社脇には沢水が引かれている。冷たい水で顔を洗うと疲れが吹き飛ぶ心持ち。今日も無事に山行が終えられたことを神社に感謝しつつ駐車場へと戻った。

 最近の山行は必ず着替えを用意しており、汗を拭いて着替えてから車に乗ることにしている。今回は冷たい沢水で絞ったタオルで体を拭けたので、とりわけ爽快な締めくくりとなった。

     
阿夫利神社へ帰着    沢水で顔を洗ってさっぱり    広々とした駐車場

概略コースタイム
駐車場発(09:00)-妙義山(09:46)-大小山(09:57)-妙義山(10:09)-
越床峠(11:13)-足利鉱山番屋(11:25)-鉱山山頂(11:32)-つつじ山(11:52)-
昼食休憩-行動再開(12:35)-大坊山(12:49)-大山祇神社(13:05)-
やまゆり学園(13:45)-南尾根出会(14:20)-見晴台(14:30)-仙間神社(14:39)-駐車場着(14:54)

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コメント (14)

こんばんは
私も同じく「未だ鼻垂れ坊主」の部類ですが、、、(笑)
まっちゃんの歩く距離、、、とても体力的に無理です。
昨年、大小山・妙義山(阿夫利神社に駐車して、女坂コース)を
ハイキングしましたが、亀三郎の場合は、それだけで精一杯!
冒頭の地図を拝見して、、、歩かれた距離に「絶句」しましたよ~~~
「ああ、、、たぶん、これだと途中で膝が痛くなるな」って
真っ先に、それが浮かびました(汗)

PS でも大坊山はまだなので、、、今年、行ってみたいです!!
  (つつじ山も!)

こんばんは。
素晴しいブログ...勿体無いくらいの山レポ!
以前、周回したときのことを思い出しながら読み入ってしまいました。
あのピーク、このピーク...それぞれが蘇ってきました。
煙のたなびく写真やつつじ山からみる稜線、鉱山山頂へ行かれたんですね。
ケン坊は左に巻いてしまいました。
一旦、里に降りてから大小山への登り返しがキツイことも昨日のように
思い出しました>笑<
(昨日のことと言えば、昨日も筑波で疲れちゃった...)
遠くから見える”大小”の文字...多分、今年も登ることになるかも?

まっちゃん:

亀三郎さん、おはようございます。

膝痛は自分も歩き始めた頃洗礼を受けました。
仙人ケ岳の下山中でしたが、突然刺すような激痛で歩けなくなりました。なんとかだましだまし下山しましたが、そのあとは軽い山行でも痛くなる始末。

いろいろ調べてみるとやはり山登りを始めた人が通る通過儀礼(日頃から鍛えていてならない人もいますが)らしく、解決策は膝サポーターの着用とトレーニングに限るとか。コンドロイチンとかも多少飲みましたがなんかあまり効果無さそうなので一瓶で終わりました(だって高いんですもんあれ)。

さっそく次の山から膝サポーターを付けて登るようにするとあら不思議、実にいい感じです。
自分の場合、トレーニングは『山登り』自体で行うとして端折っちゃいましたが、なかなか効果アリの組み合わせだと思いました。

ちなみに、最近は軽い山行ならサポーター無しで歩くこともありますが、やはり着けていくと多少の無理が効きそうでお守りのような感じになっています(笑)

まっちゃん:

ケン坊さん、おはようございます。

お褒めいただきありがとうございます。
感じたことをただ書き連ねただけですが、同じコースを歩いた方に見ていただけると嬉しいです。

カミングアウトしちゃいますが、実はやまゆり学園からの登り区間が辛そうだったので、長い間登山予定から外していたのです。
最近は少しは無理がきくようになってきたので(それでもたまに痛い目にあいますが)今回はチャレンジしました。

でもやはり最後の登りは辛かったです。
今の季節は良いですが暑さに弱い自分故、これが気温が高い時期だとバテちゃって市街地でタクシー呼んでしまうかもしれません(^^;

筑波山や加波山も宇都宮からよく見える山。自分は未踏なので是非登りたい山です。

リンゴ:

昨年の春先に大小山に行きましたが、思った以上にアクセスが長く登る前に運転で疲労しまいました。
そんな訳で大坊山への周回を諦めて・・・と言うか、佐野の万葉自然公園のカタクリが見頃を迎えていたので、そちらの方に浮気してしまいました(^_^;)
次回はこの周回コースを歩いてやるぞ!と、レポを拝見して強く思った次第です。

まっちゃん:

リンゴさん、こんにちは。

足利方面は確かに遠く感じますよね。
この方面の山になかなか出向けないのもそのせいではあります。
宇都宮からだとまだよいほうですが、矢板方面だと宇都宮から更にプラス30分以上ですから。

でも、今は高速を使えば随分早く行けるようになりましたよね。
といいつつ、自分は鹿沼ICから足利ICまでの軽のETC料金¥450をけちっていつもトコトコR293を走ってます。だって¥450あれば山頂で食べるリッチなデザートが一品付けられますから(爆)


こんにちは。
お嬢様が今年ご成人のお祝いとか...おめでとうございます。
式典は昨日でしたか?
今日だと雪や風に悩まされたのかなと心配になっちゃいますが...
二十歳になれば、親として取り敢えずはホッとしますよね。
実際は社会人になるまでは、親としての勤めなのかも知れませんが。

それにしても今日の雪で、ケン坊は暫くは山と縁が切れそうです?
雪降る前に、大坊山と筑波山に登ってきて良かったです。
山のネタ枯れの解消に?(細切れで掲載すれば数日...)>笑<

いわっ歩:

こんにちは。
私も先週大小山大坊山は歩いて来ましたが、1時間プラスすれば、こういうコースでも歩けますね。
でも後半、一度住宅地歩いた後にもう一度登るのは、やはりきつそう・・・かな(^^;)
山頂番屋の社長や常連さんと話したり、眺めのいい山頂やピークでのんびりしちゃうので、思ったより時間がかってしまうし(笑)

まっちゃん:

ケン坊さん、こんばんは。

式典が昨日の良い天気でラッキーでした。
娘は今大学の2年ですが、今年の夏から1年間留学する予定(交換留学なので負担増は往復のチケット代くらいだそうです)ですので、あと3年は面倒みなきゃならないです。息子と二人東京に出しているので流石に親の負担も限界ぎりぎりといったところです。

でも逆に考えればそれもあと3年だと思うと肩の荷が降りてほっとするやら、拍子抜けするやらですね。

まっちゃん:

いわっ歩さん、こんばんは。

そういえばあのカエル石、いわっ歩さんの写真覚えてましたよ。
歩いていて、「あ!この岩は!」ってピンときました。

大坊山からのお帰りはどのようになさったのでしょうか。
歩き、タクシー、バス?

山頂番屋は確かに常連さんが絶えない雰囲気でした。
このコースは途中下車(下山)コースもありますので気の向くままにのんびり歩くのも良いですね。
自分もつつじ山のベンチで思わず昼寝しちゃおうかなって思いましたよ。

Non:

 こんばんは。阿夫利神社を起点にすると距離が延びるから…と、ウチは大山祇(おおやまずみ)
神社にしました。今でも「大小」の文字を眺めていないことが気がかりで(^^;)、いつかコースを
変えて… と思っています。
 我が家は秋に歩きましたが、こうした真冬の木漏れ日ハイクにも良いコースですね。

> 登山者のシルバーエイジ率が極端に高い
 これは私も感じました。古賀志山と同じで、毎日登山に近い方が多いような気がしますね。

まっちゃん:

Nonさん、こんばんは。

なるほど。大山祇神社に車を置いて大小山から周回というのも良いですね。
大小山の核心部は通過しますし。
この周回でも、僅かな距離の下降で見晴台に着きますから、そこから見上げると巨大な大小の文字を見ることはできます。でも、やはり少し距離を離して見たほうが見栄えがしますよね。

こんにちは
実は、膝サポーターは常に着用してるんです。
でも、下りが長いと、、、(それと距離が長くても、、汗)
着用してても「痛み」が出てきます。
でも、まっちゃんが言われるように
してないよりは、だいぶ違いますよね~^ー^
それは、わたしもそう思います!!

解決策は、トレーニングですか
分かりました!
なにか、、、やってみますね!! ←掛け声だけだったときは、、、ごめんなさい

まっちゃん:

亀三郎さん、こんばんは。

膝痛やトレーニングについてはNonさんが詳しくご存知なので自分の説明では拙いですが、若い方と自分のようなある程度の年齢に達した者との差は、痛みの元の関節円盤の潤滑性が元には戻リにくいという点でしょうね。

腰痛なんかも若い時はなんとも無かったのに一度経験すると、季節の変わり目やちょっとしたはずみで疼きだしたりします。たとえ40代でも50代でも『加齢』による身体機能の劣化はだれでも避けられないのだなと思います。そういった失われつつある機能を補う為、にサポーターのような装具でカバーするとか、トレーニングで改善を図るとか、そして無理はしないというのも重要な対策かもしれませんね。

自分は基礎体力にあまりにも欠けてるので、スポーツクラブに週2回程通っています。
一見山歩きをしょっちゅうやっていて体力ありそうに見えますが、日頃は座りっぱなしで仕事をしているので衰えるのは早いもので、スポーツクラブは現状維持といった感じです。

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