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連休後半3日間

アーカイブ:日記  日時: 2013年05月06日 22:46

 珍しく、山以外の日記など。

 世間では大型10連休などとも言われた今年のGW。我が職場はカレンダー通りの前半三日、後半四日となった。飛び石の年に比べればまとまった感じで休暇を楽しむ事が出来た。

 前半三日は山・山・バイクと遊び、後半は初日に持丸山、残り三日間は・・・

 

4日

 前日より帰省している娘と家内の三人でドライブ。小来川の山家で蕎麦を食べる。その後、滝ヶ原峠を越えて日光へ。
 憾満ヶ淵で化地蔵を見る。帰りに娘と家内が地蔵様の数を数えていたが、胴体なしで紅の前掛けだけの石もあったりしてカウントの基準が難しそう。

蕎麦ゼリー

滝ヶ原峠より日光連山 雲が掛かっていて残念

憾満ヶ淵の化け地蔵


5日

 今春就職した息子が、初任給を貰ったので東京に遊びに来いと言う。15年ぶりくらいに乗る東武線で浅草へ向かった。

 GWでいつもより人の出が多い浅草はスカイツリーのお膝元。

 ツリー自体は大層の混雑で始末におえないが、ちょっと外せば街には静かな所も意外にあるものだ。

 

 昼食に浅草のラーメン屋、夜は息子が就職したビール会社の直営ビアホールで家族四人で乾杯する。家で飲む缶ビールとは一線を画した味わいと美味いつまみに舌鼓を打ち杯を重ねる。息子の奢りで飲んだ初めての酒である。



6日

 最終日は、「骨休み」の為に家内と二人で日帰り温泉へ行く。

 いろいろ迷ったが、初志貫徹で"前日光つつじの湯"へ。山奥へ通じる道は閑散としていたが、流石は連休。いざ到着すれば駐車場はほぼ満車で、駐車場整理のおじさんも大変だぁとぼやいている。

 自分は風呂はどちらかと言うと苦手のほうで、湯船に5分も浸かっているとのぼせてしまう質なのだ。それでも、ここのところちょっと忙しかったせいか何処と無く疲れが溜まっているような気がする。内なる欲求のなせるわざか、昼食を挟んで二回も湯船に長々と浸かった。

 やはりというか、ちょっと湯あたり気味になったが、翌日になるとあら不思議。ぐずぐずと痛かった腰がスッキリとしている。湯治とはよく言ったものだ。これからは温泉に浸かって一日ぼーっと過ごすような日があっても良いかなと、ちょっぴり思ったりもした。

 湯あたり気味の体と頭だが、懲りずに夕方のスポーツクラブで一汗かいてから三度目の入浴。未だ煩悩の捨てきれないオヤジ入り口である。お陰で、青春時代のように一度も目を覚まさずに朝まで眠れたのは久々で大変よろし(爆)

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コメント (12)

こんばんは
後半4日間も大充実?の時間を過ごされたんですね
リベンジの持丸山、美味しい蕎麦、そして、、特別のビール、
最後は極上の温泉まで!!
時系列で見ていくと
「もう思い残すことはない??」って感じのGWになりましたねぇ~~~
ま、、、最後のは半分?冗談ですけど、、、(笑)
でもでも
真面目な話、息子さんのおごりでお酒が飲めるなんて
世の中、、、あるようでないかも、、、って思います。
いいなぁ~~~って思いました。
ところで
話は変わりますが、、、
わたしもお風呂(長湯)が苦手な方だったのですが
近年、、、まっちゃんが言われるように
入ったら入った分だけ「腰が楽になるような気がして」
その効能に気づき始めてる自分がいます!

リンゴ:

ホント充実したGWを過ごされましたね。
私の場合、世間で言われている大型10連休ってやつでしたが、後半はグダグダと過ごしてしまいました(汗)
それに初任給でご家族を遊びに招待したご子息様、親にとってこんな嬉しい事はないですよね。
早く我が家も・・・なんて思っております。

こんにちは。
素晴しいGWを過されましたね。
娘さんと奥さんとのグルメに観光...
そして息子さんの(初月給で)ご招待され東京でビールを
飲むなんてなかなかできるものでは無いですよ。
そして締めは奥様とゆっくりと温泉へ...
理想的というか充実したGWでしたね~ 羨ましいです。
(内緒ですが、ケン坊も山家へ8日に行ってきました。
 後日、機会を見て掲載します>シー!<)

まっちゃん:

亀三郎さん、こんばんは。

畳の休憩室で皆さん昼寝してるじゃないですか。
実はあれを目指して行ったのですが、GWで超混雑してるので「休憩室で横にならないでください。一人でも多くの方に・・・」というアナウンスが入る始末。
それでも2時過ぎころから少し空いてきたので、二回目の入浴後はゴロンと横になりました。
もうちょっと早い時間に行ってガラ空きなら一杯やって高いびきで寝て来たかったのですが(笑)

まっちゃん:

リンゴさん、こんばんは。

理系は院まで行かないと就職出来ないらしくて、6年間の仕送りと学費は正直大変でしたが何とかこれで一人は肩の荷が降りました。
娘は今大学三年(リンゴさんの息子さんと一緒でしたね)ですが、今年の夏から約一年間交換留学で日本を離れます。往復の飛行機代が通常の学生生活にかかる費用にプラスするだけなのであまり負担増にはなりませんが、単位の関係で卒業はプラス一年になるそうです。
娘の就職はまだ先なので全く見当もつきませんが、次は○○ちゃんの番だねとプレッシャーをかけて来ました( ^ω^)

まっちゃん:

ケン坊さん、こんばんは。

山家もバイク仲間で結構有名で自分もそれで知りました。
何度か食べていますが、家族を連れて行ったのは今回が初めてです。

山家の向かいにある瀧茶屋も食べた事がありますが、あちらは蕎麦はともかく天ぷらが自分的にはちょっと・・・ということで、少し点数辛めです。

前の道を更に滝ヶ原峠方面へ進むと「ほそで」という近所のおばさんがやっているような蕎麦屋があります。ここは家内と二人で初めて入った店ですが、雰囲気も味も地味に素晴らしいお店でした。
その時の記事です。
http://www.mattyan.sakura.ne.jp/blog/2009/11/post_204.html

こんにちは
ちょっと、ところで、の話なんですが
まっちゃん、最初の登山靴はハイドロテック・ハイキングでしたよね?
今は、違うブランドを使われていると思いますが
やっぱり、履き心地が違うでしょうか
それとも耐久性?
わたし、約1年、、、ハイドロテック・ハイキングを使ってるので
参考に、、、お聞きしたかったんです。(ペコリ)

まっちゃん:

亀三郎さん、(先ほどのコメントに続いて)こんばんは。

トレッキングシューズは、ハイキングのシチュエーションによって考え方が全く違うということが最近自分も解りました。

耐久性については、どんな山(斜面)をどんなふうに(負荷をかけて)歩くかでこれまた違いが出てきます。

ハイドロテック・ハイキングはコストパフォーマンスも良いし、デザインもまぁまぁだと思いますが、ハードな使用となるとやはり耐久性は今ひとつでした。これは自分の使い方にハイドロテックが合っていなかっただけなのかも知れません。

ちなみに、ハイドロテック・ハイキングの次に履いたのがゼビオスポーツのオリジナル。
初めのうちはなかなか良い感じでしたが、長時間履くとつま先が当たって痛くなるのと、縫製が弱くて縫い目がほつれ始めたのと、革(人工皮革)に穴が開き始めたので今の靴に買い換えた次第です。

ご存知のように、自分の場合は登山道で無い箇所を歩くことが多いので通常のハイキングよりも痛みが激しい故と思います。
今の靴は「藪山歩く靴所望」といってアドバイス受けた靴ですが、その時に店員さんから得た知識は、

1.普段履いている靴のサイズに囚われない。ワンサイズ上でもOKな場合、インソールで調整したほうが良い場合等々。登山靴のサイズ選びは案外難しい。

2.藪山のような不整地直登、あるいは岩場の多い歩きが主体ならアウトソールの固いもの選ぶべし。

です。

自分が体感じたのはまさに2のほうです。
例えば落ち葉が堆積している踏み跡の無い直登、あるいは植林地の中の柔らかい林床の直登。いずれも滑りやすこういった場面ではアウトソールが柔らかいと足首が限界まで曲がってしまうことが多く、ずり落ちまいとふくらはぎの筋肉に頼りすぎて結果的に足が攣るという事になります。
アウトソールが固く、つま先立ちしても足指の付け根が曲がらないような靴だと、こういった直登斜面でもつま先立ちだけで登っていけるので足にかかる負担が断然違います。

アウトソールが硬いかどうかは靴を手にとって靴を折り曲げるようにすると解ります。
少し力をかけた位で曲がってしまう靴は自分のような用途だと適していません。

逆に、よく整地された緩やかな登山道を行くならソールは柔らかいほうが自然な足運びが出来て疲れないと思います。
店頭に並んでいるトレッキングシューズはいろいろな設定がありますし、足の形も十人十色。左右の足の大きさが違うので靴も左右違うサイズで買う人がいるくらいと聞きました。後悔しない靴選びをするならやはりしっかりしたお店で店員のアドバイスを得るというのが間違いないという結論です。

自分は二足目まで「自分程度の山行では良い靴も要らない。傷んだら買い直せば良い」程度に考えていましたが、三足目でやっと靴の重要性が解ってきたような気がします。

おはようございます^^
まさに、まっちゃんが言われた最後の内容 = いまの亀三郎 です
わたしくらいの山歩きなら、高価なものはいらない
ダメになったら、同じもの買い直すくらいでいいや、、、って、、、(爆笑)
でも、次は
専門店で行く山のタイプとか
歩きの時間とか
いろいろ相談して、決めたほうがいいですね!
ただ、、、それでも、、、
まっちゃんとは、歩き時間とか歩く場所が
大きく違うので、、、
結局、、、入門タイプに落ち着くかも~~~~(爆笑)

PS ソールの硬さによる、使用条件の違いとか
  詳しく教えて貰ったので
  今後の参考になりました。
  ありがとうございました(ペコリ)

まっちゃん:

亀三郎さん、こんにちは。@昼休みです。

登山靴選びってホント難しいですよね。
大体価格と性能が比例しているのは解っているのですが、万が一外れた(合わなかった)場合を考えるとちょっとおよび腰になっちゃいます。
今履いている靴は好日山荘宇都宮駅ビル店で3割引セールで購入しましたが、それでも納得いくまで説明を受けて試し履きしました。

Non:

 こんばんは。遅コメで失礼します(^^;) 連休を振り返る。いいですね。
それも内容が内容だから、ずっとずっと残るのは素敵なこと!だと思います。
親孝行な息子さん... 忘れられない1日になりましたね(^^)

 ところで、浅草から見るスカイツリーも乙なものですね。縦2枚の写真など、
見様によってはエッフェル塔のようにも見えたり?(フランス、行ったことないけど・笑)

まっちゃん:

Nonさん、こんにちは。

こちらこそリコメント遅れて申し訳ないです。
スカイツリーは凄い人の数で、ソラマチを少し見ただけですが、家族に着いていくのが大変で『遭難』しそうでした(^^;)

途中で離脱してベンチで停滞させて貰いましたが、あの人の数は殺人的でしたよ。
当初、ソラマチで食事の予定でしたが小さなお店にみ渡す限りの行列。どう見積もったって数時間待ちの食事に、都会の人はよく我慢できるなと感心するやら呆れるやらでした。
ほとぼりが覚めた頃にスカイツリーには登ってみたいものですが、いつになることやら(´∀`*)

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    季節の移ろいと自然の姿に心惹かれるブログ主さんの記事は、山好きな人ならきっと共感することと思います。自分も長い間隠れファンでしたが、この度相互リンクさせていただきました。
  • 北関東の山歩き
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  • PIAN PIANO.
    バイク仲間であり山仲間のなおさんのブログ。ブログ名のPIAN PIANO.(ピアン ピアーノ)は、イタリア語で「あせらず、ゆっくり」という意味だそうです。

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