今週もまた登りました。
生来の凝り性ゆえ、何事も始まるとしばらくは火照りが収まるまで暫し猪突猛進(今年は歳男です)な私。
というわけで今日も、「そこに山があるから」登ってきました。
本日は、多気山(たげさん)(377m)。
宇都宮市民にとって多気山といえば=多気山神社という感じですが、今日は何故かいつにもまして神社に向かう人が多く、神社手前の駐車場がほぼ満車状態。下山時には路駐で溢れかえっていました。
今日は何か神社のイベントでもあったのかな?
いつものようにコンビニで昼飯とお茶のペットボトルを仕入れていざ出発。
駐車場前の桃畑茶屋脇の登山道から取り付きます。
さすが、宇都宮市のハイキングコースに指定されているだけあって、道や指導標の整備もバッチリ。快適に落ち葉を踏みしめながら、丁度案配の良い斜度(私にとっては)を登っていきます。(写真左)
元々、多気山は戦国時代の山城だったそうでかなり屈強な守りを誇示していたそうな。
2/3程登ったところに石版が崩落して置いてありましたが、かろうじて4文字目の「神」という文字だけが読めたけど、これは一体何を表しているのでしょうね。何かいわれのあるものなのか(写真中)
今まで登った他の山なら20分連続で歩く事など出来ませんでしたが、穏やかな登り故に、ほぼ指導標のコースタイム通りの20分で休まず一気に山頂の三角点に到着しました。(写真右)
山頂は樹木ですっかり遮られており眺望は無し。唯一南側に鹿沼市街を望むことが出来ました。(写真左)
山頂の少し手前にベンチなども設置されている広場(御殿平公園)があり、こちらで今日は昼飯といたしましょう。(写真中)
コンビニで買ってきたカップラーメンをおもむろに取り出し、500mlのステンボトルに自宅で仕込んだお湯を注いで・・・
ハーハーフーフー。青空の下で食べるカップラーメンは最高!
願わくば景色がもっと良ければね。
下山は、多気山神社脇へ降りるコース、森林公園方面へ真北へ降りるコースの2つがありますが、今回は森林公園方面へと向かいます。
うっそうとした木立の合間から古賀志山の勇姿が垣間見えます。(写真右)
御殿平は、神社から登ってくる家族連れの子供達のはしゃいだ声で結構賑やかでしたが、対照的な静けさの木々の中を進みます。途中1カ所倒木で完全に道が遮断されたところがあった他は指導標も完璧に整備されており不安感は全くありません。(写真左)
程なくガイドブックで既知の急坂が出現。トレッキングポールの出番です。
滑りやすい斜面を慎重に下っていくと、下から夫婦らしき二人が息を切らして登ってきました。
(写真中)下山途中より、東側、宇都宮方面
多気山をぐるっと巻く形の舗装林道に降り立ったところで山道は終了です。
後は林道を約700m程伝って駐車場を目指します。
しかし、ここの林道にも不法投棄物が散乱していて嫌な気分になりますね。
都市に隣接している林道はどこも深刻な問題になっていますが、中には明らかに産業系と見られる廃棄物もあり、嘆かわしい限りです。自分自身で出来る事はゴミの持ち帰り程度ですが、何とかして欲しいものですね。
(写真右)林道より、次に狙っている雲雀鳥屋連峰を望む
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