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バイクアーカイブ


2009年08月30日

偵察用尖鋭機入手

 三年来の、念願のオフロード車を遂に入手。

 GSX1400を手にした頃既に、実はオフロード車も・・・と密かに考えてはいたのだが、流石に両方とも一遍にとはいかない。今回は、機は熟したとか言うか思い立ったが吉日と言おうか、まぁその辺のいきさつは後日語るとしてだ。

 スズキ、ジェベル200。フル規格250ccオフロード車を選ばなかったのは価格もあるけれど、やはり林道最深部や破綻しそうな状況で手に負える大きさではならないというのが大きな理由である。フルサイズ250ccオフ車はパワーもあるがやはり車格も大きい。足つきも結構厳しいし腕が無いと乗りこなせそうでない気がする。

 その点ジェベル200は125ccのフレームなので一回り小柄。足つきも抜群、なんといっても万が一の場合は車体をぶん投げても軽々と取り回せそうな感じである。実際テールの辺りを引っ張ると僅かに持ち上がるのである。

 台風接近で時折小雨がぱらつく天気の中、市内某ショップへ引き取りに行った。ショップを出て走り出すと、やはり200ccだ。パワーはこんなものだろう。それにしてもオフ用タイヤで舗装路を走ると妙にリアが流れる時があって気味が悪いが、タイトなコーナーはリーンアウト気味で走れば落ち着くようだ。

 5速ギアで70Kmあたりが気持ちの良い帯域となる。田舎道を50km~60kmあたりで流すのがこのバイクのシチュエーションだろう。久々の単気筒車だが、非力とはいえ200ccから繰り出されるトコトコ感はなかなか気持ちいい。GSX1400なら80kmあたりでもまったく速度感を感じないが、ジェベルでは初めてバイクに乗ったときのような新鮮な味わいである。オートバイって本来こういうものだったんだね、と感慨を新たにする。

 自宅に無事帰り、昨日から設営をしていた駐輪スペースに駐めようとしたが、初めに2段の段差越え。バイクの全長+αしか奥行きが無いので後輪がかろうじて石段上部のヘリにかかるところでフロントタイヤが突き当たってしまう。ここでリアを横にずらしてやっとの思いで奥に寄せたら、今度は前輪が低い所に落ちて引っ張り出すにも引っ張り出せない。こんな時オフ車のサスはふかふかなので始末が悪い。反動を付けて引っ張るもうんともすんとも動かない。あれやこれやと試行錯誤を重ね、やっと脱出した時にはハンドルカバーとミラー裏側に擦り傷が・・・元々中古で小キズはあちこちついているし、これから林道で転倒の一度や二度はあるだろうから気にするまい。

 取りあえずの工夫を重ね何とか出し入れ出来る状況になったが、それでもかなり大変である。これは今後の課題で少しづつ改善していくしかないだろう。

 雲が少し切れだして来たので早速散歩に出かけることにした。行き先は・・・最近パジェロミニで途中でUターンを余儀なくされた近場の林道である。以下その写真であるが、市内某所とだけ言っておこう。このような林道どんづまりや、木が行く手を塞ぐところもへっちゃら。GSX1400では到底無理なところでもバンバン入って行けるのはあっぱれオフ車だ。

 さてさて、今後のジェベル君。登山口の偵察、そして渋滞で進むも駐めるも困難を極めるであろう秋の那須や日光へのアプローチ。今から活躍が楽しみである。

     
最深部までOK    パジェロミニでも無理    出し入れが大変(;_;)

2009年07月19日

スクーターで散歩

090719_01.jpg

 バイクを赤男爵に車検に出した。こだわりオヤジの営む某スズキ系二輪店と最後まで迷ったが、代車を無料で貸し出してくれるというので赤男爵に転んだのである。

 代車はスクーターになりますが、というのでてっきり原チャリスクーターでも貸してくれるのかと思いきや、symとかいう台湾メーカーの250ccスクータであった。

 スクーターは大型の教習でスカイウェーブ600にちょこっと乗ったことしか無かったので興味はあったのだが、自宅までの約1Kmの走りで「ふーーんこんなものかぁ」程度の感想であった。

 今日(19日)はひょんなことから暇をもてあまし気味、どうせガソリン満タン返しならちょこっと散歩してくるかと乗り出してみた。

 結論から言ってしまうと、確かにオートマとライポジはラクチンこの上ないが、やっぱり面白くない。特にリッターバイクを経験した者にはあまりにも非力過ぎるエンジン。車検を考えて250ccが売れるのだろうが、市街地を実用車として走るなら不足は無いが、とてもツーリングを楽しむものでは無い。

 と、辛口になってしまったが、たまには足を投げ出して殿様座りで流すもの面白いなと思った次第。借り物なんだから文句言うなって>自分

2009年06月20日

ビーフライン

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 梅雨なんだからしょうがないのは解っちゃいるが、晴れマークを予報で見たんじゃ、やはり期待するものである。だが、外を窺って見ると全開で裏切られたどんより曇り空。

 昨晩一応山行の予定は立てていたものの一気に意気消沈して茶の間の悩める人へ。先週は降る降るという天気で晴れ間が見えた。なかなかうまい具合には行かないものだ。

 昼近くになると幾らか明るさが増してきたので、バイクで一っ走りすべく出かける。

 リターンでバイクに乗り始めた頃良く走った"ビーフライン"(広域農道)を流す。相変わらず爽快な道路だよね。ここは。農道なんだから、その"関係車両"が優先なんだろうけど、対向車も後続車も無く自分専用道路の様相。ストレート有り適度なワイデンィング有りと、いつ走ってもここは楽しい。

 先日履き替えたメッツラーのZ6だが、ネットのユーザーインプレの通りで、「走りを教えてくれるタイヤ」というのが解ったような気がする。ブリジストンBT-020は素直だがどうも乗り手の技量が試されているような感じ。比べるとZ6はコーナリング中に「こうやって走るといいよ」と教えてくれるようなフィールがあって安心感がある。上手い人には物足りないだろうが、自分のように安全優先、でも少しはコーナリングを楽しみたいという人には良いタイヤだと思う。

 リアのパターンが独特で、センターに溝を作らずフラットにして耐摩耗性を向上させているという。フロントのセンターには溝があり、ウエットな路面ではフロントタイヤが水を掻き分けるのでリヤは安定しているという事らしい。
他のタイヤに比べるとアグレッシブな感じに欠けるビジュアルは少々残念だが、ツーリングライダーにとっては"持ち"は最重要機能である。でもやっぱりちょっとはサイドのグリップも欲しいし・・・という方にはこのZ6、お勧めだろう。
{なんか、メーカーのインプレのようになってしまった}


走行軌跡

描画速度優先の為ログポイント数を減らしています。地図拡大時には一部ログ飛びしている箇所がありますがご容赦下さい

2008年04月20日

今日の出来事

 先週末は風邪で家に籠もりっぱなしだったので、今週末こそはと思っていた。咳がなかなか抜けなかった一週間だったが、徐々に復調するも今度は天気の方がどうにも優れない。
 結局予報通りに晴れ間がのぞきだしたのが日曜の午後過ぎで、結局今週も運動不足解消に出かけることはかなわなかった。

 まぁ、天気の悪いのは承知の介だったので、シーズンに向けて今日はバイクのオイル交換でもしようと思い、事前に購入しておいたHONDAのULTRAG2を5缶、南海部品で入手のオイルフィルターを並べていざ作業開始。

 流石に4回目(フィルター交換は2回目)のオイル交換ともなると手慣れてきて不安の無い作業進行だ。1回目はドレンボルト破損という大失敗、2~4回目はオイル量過多で調整の為、抜き取りあり。

 過給油の原因は、GSXのオイル量が半端ではないのでつい判断ミスをするからだ。規定量4,200ml。フィルター交換時はマニュアルによると4,800ml也。だが、この数字に惑わされると失敗する。なぜなら、ドレンボルトから時間を掛けてオイルを抜いても、オイルフィルターを外しても、実はオイルクーラーに相当大量のオイルが滞留しているようで、これが落ちてこないのでどうもマニュアル通りの量が充填出来ないようなのだ。

 オイル交換の手順はごくごく当たり前に、

 1.ドレンボルトを外しオイルを抜く

 2.今回はオイルフィルターも交換なので、こちらも外す

 3.10分位かけて充分抜けたところで、ドレンボルトとオイルフィルター装着

 4.まず4Lをどんどん入れていく。点検窓の下側ぎりぎりの所まで油面がくる

 5.軽くエンジンを回して、更に100ml入れる。エンジン掛ける->油面チェック

 6.この繰り返しで、結局4,600mlで丁度点検ゲージの半分まで行くようになった

 うーん、今回は納得のいく仕事内容であった。メデタシメデタシ。

 で試走に行って見る。

 シフトフィーリングも良いしOKだろう。油面が気になったので平らな所でセンタースタンドを立ててチェック。

 おや!何でこんなに上になってるの?

 っていうか上限とっくに越えてるし、今回も失敗かぁ。

 家に帰ってすぐオイルを抜きたい気持ちを抑えて(ここで抜くとヤケド+全抜きで悲しい事態を迎えることになるのでじっと我慢)、1時間後に作業開始。

 オイルパンを下に置いて、緩めたドレンボルト慎重に慎重に回す。ここでスコンとネジが落ちたりするとパニックになるのは必至なので、"垂直鎖場落ちたら谷底へ真っ逆さま"並の慎重さ(何という例えだ)でネジを外してオイルがドバっと流れたら、それ!ネジを締めろ!

 1回目は少し慌て過ぎたので少ししか抜けなかったが、2回目である程度の量が抜けた。点検窓を見ると丁度良い感じまで下がっている。一旦エンジンを掛けると点検窓のオイルがスーッとエンジンに吸い込まれていきあっという間に見えなくなる。1分程してエンジンを切ると魔法の用にまた油面が戻ってくる。面白い。

 念には念をいれて、再度数Km程実際にバイクを走らせてきてまた油量を確認すると先ほどの半分より上になっている。上限まではいっていないのでまぁOKなのだろう。

 結局300ml近くは抜いたので、オイルフィルター交換時とて4,300mlとなる。確かにオイル量が1,000mlにも満たない車種では300mlの差は大きいが、一気に4,000mlは呑み込んでしまうエンジン故、100mlやら200mlでは微調整のような気がしてしまうのだ。それにしてもマニュアルの4,800mlという記述は一体何なのだろうかとも思う。

 どうも、過給油のジレンマから抜け出せないが、ふと思いついた点が二つ。

 オイルを抜いた時、5分位暖気はしたものの抜いたオイルがぬるま湯程度の温度であった事、センタースタンドを掛けたまま作業を行ったこと。

 課題

 1.機関全体が充分暖まるまでエンジンを回してから抜く(実際に軽く走ってくる)

 2.抜き終わりはセンタースタンドを外して車体を斜めにする。

 3.点検窓下限まで充填したら一旦試走して様子を見る 


 この次はなんとか納得のいく作業になるかなぁ
 でかいバイクはメンテも難しい┐(´~`)┌

2007年08月11日

悲しいカウル

 先日のツーリングの時の出来事。
 停車中の緩い下り坂で不注意にも車体を倒しかけてしまった。幸い路側の盛り壁があったので、そこにカウルが当たっただけで、タンク等そのほかの部分にはまったくダメージが無かったのは不幸中の幸い。ただ、カウルだけはステーのところからヒビが入って20センチあまりも割れてしまった。

 

 新車で購入して1年半。立ちコケはおろか一切キズが付くような事は無かっただけにかなりのショック! まぁカウルだけで済んだのだからヨシとせねばと一旦は胸に納める。

 

 純正カウルは新品で買い直すと3万もする。なんでこんなプラモデルの部品みたいなのがそんなに高いの?と憤っても、有名どころの社外品だと5~6万。中には10万超えるものもあったりで、妥当な値段なのかもしれない。

 まぁいきなり3万出して交換するのもアレなんでまずは自分で修復出来るかどうか検討。いろいろネットを調べて見ると、デイトナから発売されている「プラリペア」というセットがこの手の修理の定番でありかつ好評のようである。何やら5分で硬化する樹脂らしい。
 使用インプレを読むと一様に扱いが難しいと書かれているが、硬化能力と硬化後の強度は絶賛されている。値段も手頃なので早速南海部品で入手した。

 まずはカウル外しから。
 ヘキサゴンのネジ4本で簡単に外れる。倒れた側は裏のワッシャまでひん曲がっていた。これだけ力が掛かったのだからステーを支点として割れるのも無理は無いだろう。
それにしても、カウルを装着した状態での納車だったので裸の状態はなかなか新鮮。メッキされたメーターと小径ライトが美しい。一瞬「ノンカウルで暫く走ってみるか」などと思ったりもした。

 余談だが、実際に修理の合間にカウルが無い状態でちょこっと乗ってみた。
 あたかもズボンをはき忘れてきたかのようにメーター周りがやけに心許ない。本来ネイキッドはこれが当たり前なのだが慣れとは恐ろしいものである。

 走ってみて解ったこと。ビキニタイプとはいえ、カウルの効果は絶大。SSやツアラのフルカウルに比べればほんの申し訳程度しか効果が無いのかと思っていたが、帰りに宇都宮北道路を高速走行してみて、風・音両面共に今まで如何に抑制されていたかということが良くわかった。

 

 さてさて割れた箇所の接着だが、「プラリペア」の説明書に従って接着箇所に若干のテーパーを入れるべくヤスリでゴシゴシ。まぁこんなもんだろうといところでいよいよ接着作業となるが、カウルのように複雑な曲面を持った物は全ての破断面をキッチリ押さえることが難しい。ましてや取り扱い超難易度の「プラリペア」初体験なれば片手で押さえて・・・なんていう芸当も不可能に近い。家内にカウルを押さえて貰って作業を進めた(これがまた大変だったのだが)。

 まずは裏側から。
 うーーん。「プラリペア」は確かに扱いが難しい。
樹脂の粉末に溶剤を垂らし、軽くダマになったものを接着面に載せてさらに溶剤を混ぜて伸ばす。これが基本だが、みるみる乾き出すと平らにはならず盛り上がってくる。どうやら接着面の樹脂そのものを溶かして一体化していくようで、これが強度の秘訣のようであある。

 裏側の一番端の部分の一ブロックが硬化して見るとなるほど。なかなかの強度である。これで一人で作業出来る。
続けて裏側を全部仕上げると、これで強度的には充分ではないかと思われる程きっちりと接着している。出来上がり面がデコボコしているのが気になるので表側に施すかどうかためらわれたが、より強度を上げる為にはやむを得んだろうと思い踏み切る。

     
カウルを外したところ    こんな感じで損傷    まず裏側接着第一段階

 表も接着が終わって強度的はかなり安心な感じに仕上がった。・・・・・・が、

 うーん。ビジュアル的にどうも・・・

 カンセキで買ってきた塗料も何となく色調が違うし・・・

 段々作業のテンションが下がっていく自分がそこにありけり(笑)。

 痛々しい修復跡に、目隠し代わりに白テープを張って見たりしたが、これがもう最悪!
 速攻はがしてポイッ!

 今回は「プラリペア」のお勉強だったということで・・・・・・・・・・・・(汗)

 

まぁ、予想はしていましたがこんなもんでしょう。図画工作2では(爆)

     
裏側完了    表も完了だが・・・    色が違っていたら嫌だな
  
こんなんなりました(;_;)      

 暫くは自戒も込めて、このみっともないカウルで走りましょ。 何、走ってりゃ全然OK。

止まってる時はって?ジャッケットでも脱いでさりげなく掛けておきますか(^◇^)

2007年01月20日

脱!トラウマ

GSXのオイル交換の時期がやってきました。

しかも今回はオイルフィルターも交換時期。

前回の猛省を糧にして手元プルプルさせながら無事作業終了です。
これで一つ前進出来たのね>自分

やはりドレンボルト締める時は緊張しました。
それから、オイルフィルターの脱着工具が締めた後はずれなくてチョイ焦り。
反対側にチョコっと力かけたら簡単に取れたりで、お勉強になりました。

次は難関のタンクはずし&プラグとエアーフィルター整備だなぁ。
今から緊張します。


トラウマ元凶はこちら

2006年07月16日

やっちまいました

  

「やっちまいました」っていうと普通バイク乗りの場合は転倒とか事故とかを指す場合が多いのですが、どちらでもなく、「バイクを壊しちゃいました」・・・というのが今回の顛末。

で、何をしでかしたというと、先日4,000Kmを越えたのでそろそろシーズン本番に向けてオイル交換をと。
ショップでやって貰っても良いのだが、昔は2輪4輪問わずに散々やっていたので自分でやることに決定。
ジョイフル○田でHONDAのG2を5本(ジョイフル○田オイル超安いです)とオイル廃棄用の吸い取り箱も買って意気揚々と交換作業へ臨みました。

ちょっとエンジン温めついでで近所をぐるり一周。やっぱりバイクは気持ちいいなぁルンルン。

さぁ、作業開始。

まずはドレンボルトをちょっと緩めて吸い取り箱を下に置いて、ドレンボルトの最後の一回しでポンと外れた。あわわ、吸い取りのスポンジの中にボルトが入って見えなくなっちゃった。まぁいいか後で中探せばOKOK。
あらかたオイルが出たところでセンタースタンドを外して車体を傾ける。
この時吸い取り箱とオイルパンの隙間が干渉していてちょっと箱をずらしたら、あららお漏らしじゃありませんか。慌てて新聞紙を広げて、まぁいいやあとでちゃんと拭けば。

とまぁこんな感じで作業前半は終了。

小さなミスはあったものの、次回はいきなり吸い取り箱で受けないで廃油皿で一旦受ければ良いだろうと軽く反省していざ、ドレンボルトの取り付けへ。

よーく拭いてから取り付けるべし。ティッシュで拭き拭き。
お、マグネット付きなんだな、先っちょに鉄粉みたいのが付いている。
エンジン内の擦れカスなんだぁ、と妙に感心してこれも拭き拭き。
ワッシャが一体式なんだなぁ、これじゃ交換時はボルトごとなんだなぁ。

で、ひとしきり一人であれやこれやぶつくさして、さぁ取り付け開始。

まずはセオリー通り指でゆっくり回して根元までOK。後はレンチで締めるだけ。まずメガネレンチで軽くくぃっと。
最後はトルクレンチで規定の23N・Mでっと。

トルクレンチの目盛りを合わせる。よーく確認して間違え無し!OK!
で、おもむろにボルトを締めて・・・・
設定トルクに達した時のギヤ音がしないのといまいち締まっていない感じがしたのでもうちょっと強めに力をかけた。すると、

スコッ

と力が抜けたじゃないですか。

そうです。もうおわかりの方は多いと思いますが、オイルパン側のネジ山を切っちゃったんですね。

慌ててボルトを外してネジ山を指で触って確認してみると、切れた山のカスが出てきました(写真右)(;_;)( ;_)( ;)( )(; )(_; )(;_;)(T-T)

念の為によーーくカスを取り去ってもう一度締めてみても最後にスカンと緩んじゃう。
THE ENDってやつですね。
しばらく放心状態でしたわ。

オイルが入らなきゃ自走も出来ないし、ということで仕方なくバイク屋に連絡して取りに来て貰うことにしました。

あ?あ、オイル交換を安くあげる筈だったのにとんだことに。
超高いオイル交換になっちゃった。
トホホ・・・・

引き取りは今晩という事。見積もりもその時にという事なのですが、唯一の救いはオイルパンがエンジンと別体なので交換可能という点。そんなに金額はかからないかなぁという期待をしているんですが、どうなることやら。

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、久しぶりに落ち込みました。

で続きですが、先ほどバイクを引き取りに来て貰いました。
オイルパン交換で約3万とか。
「予定していたオイル入れますか?」って暖かいお言葉が。
「ホンダのオイルなんだけど・・・・」
構わないって言って、ジョイフル○田のビニール袋に入ったHONDA URTRA G2 5缶持って行ってくれました。
ありがとう>○○○ワールドさん。

しかし今回はえらい授業料になったなぁ。
しばらくはバイクに工具当てるのトラウマになりそう(;_;)

後日、トラウマ克服はこちら

2006年05月06日

初メンテナンス

  

バイク購入後初めてメンテナンスの真似事を自力でトライ。
チェーンの汚れ落としとグリスアップ、それとチェーン張り。

センタースタンドが付いてると、下回りの洗車や今回のようなチェーンメンテは非常に楽に行えます。リプレースマフラーでメインスタンド不可だったり、重量の問題、コーナーで接地するなどの理由で取り外す人は多いようですが、私はこの便利さは捨てがたい。メンテスタンド購入というのも手かも知れませんが、脱着が結構難しい等考えればやはりメインスタンドにはかなわないでしょう。

さてさて、今日はそんな事より、GSX1400のリヤアクスルナットのお話。
バイク屋でチェーン張りお幾らと尋ねれば、「1600円」とか。
をぃをぃ随分高いんじゃないの。これは自分でやるしかないでしょうと。

で、問題なのがリヤのアクスルナットのデカさ。

なんと、経が36mmですよ。36mm。

そんなデカイ奴を回す工具なんてあるんかいなと思って近間のホームセンターに行ってもいいとこ32mmとまり。それもメガネレンチで9千円-1万円もしちゃう。

しばらくは違った地域のホームセンターの近くを通りかかった際にちょっと覗いてはみたもののどこも同じでした。で、宇都宮近辺でもBigなホームセンター、ジョイフル○田に行くと、ありましたよ、12.7mmsq差し込みのソケットが。
{ちなみに上の写真左は10mm,24mm,36mmです。36mm以外は9.5差込}

ソケットだけで¥2,300也。12.7mmsqのトルクレンチを持っていなかったのでスエカゲの安物と合わせて五千円弱のお買い物。まぁチェーン張り4回ショップで頼めば元は取れるからよしとするか。

ちなみに写真右は、9.5mmsqのトルクレンチと12.7mmsqのトルクレンチを並べたところ。36mmのソケットをトルクレンチに装着した時の一体重量は約1.6Kgとズシリと手応えがあります。

で、作業結果ですが、10KGS弱で丁度ナットがゆるんで一安心。
締めつけも規定でこれまた安心。
まぁ自己満足ですがね(^_^)

2006年04月29日

立ちゴケの危機

午後から、ちょっくらドラスタ(バイク用品屋のドイバースタンド)でも行ってくんべとバイクで出だした時のこと。

我が家のバイク置き場は家の壁と外塀の間のスペースに置いてあるんで、出し入れは跨ったままでないと駄目なのです。

スペースに入る時はエンジンかけたままで入るんでほぼ問題なし。
出るときは、ちょっとした段差のところをバックでヨイサと乗り越えて文字通り脱出するような感じで出るのです。

で、今日もいつも通りヨイサとバックしていつもの位置で停止してと。
丁度止まる位置だと、軸足の左足が下り坂(敷地から道路に向けて)なんでいつも気を付けているのですが、今日に限ってちょっとオットット。

わずか2秒位の間でしたが、
ついに立ちゴケか。これが立ちゴケというものなのか
クラッチレバーはスペア買ってあるからいいとして、タンク凹んだら嫌だなぁ。ハンドル歪んだら乗り辛く名るんかなぁ
等々。ホントわずか2秒間でいろいろ考えちゃいました。

で、体の方がとっさに右側へフン!とリーンアウト!
すかさずハンドルを左に切って無事車体が斜面を降りだして危機脱出。

フー!危ない危ない。
しかし、オットットした時の重量感(プレッシャー)はさすがリッター。
もうあと僅か左の勾配がきつかったら恐らく耐えきれなかったでしょう。
くわばらくわばら。

2006年03月24日

火鉢

久々にツー勤しました。
(バイクで出勤すること)

かなり暖かくなってきたので、オーバーズボンはかなかったら、帰宅時は結構まだ寒い。足がスースーしてたまらん。
でもまてよ。交差点で止まったり徐行だと随分股の所が暖かいじゃん。
うーーーむ。恐るべし油冷。というか空冷+オイルクーラ。

3月のこの季節でこれだけ暖かいということは、夏は一体どうなるの?
まぁ、ちょっとした車のエンジンが股下にくっついてるんだから当たり前といえば当たり前なのですが。

2006年01月29日

GSX1400、慣らし完了

本日午後より宇都宮←→佐野、往復にて慣らし運転完了しました。
早速その足でバイク屋に行き初回オイル&フィルター交換。

バイクや4輪で何度も新車慣らしは経験すれど、こんなにストレス感じない慣らし運転期間は初めてでしたね。
だって慣らしの範囲で走っていても充分速いんだもの。
トルクフルな実用域の走りはホント天下一品です。

点検の際にリヤブレーキペダルの位置を調整して貰ったら、ブレーキランプが着きっぱなしだったというのが帰宅後判明。ブレーキランプセンサーの調整忘れみたいです蓮
明日通勤で乗っていって帰りに調整して貰わないと。
自分でやってみようとしたけど手が入らない所にセンサーセットがあるんで断念。

2006年01月12日

ほれぼれするなぁ

綺麗なカラーリング。
元来青は好きな色では無かったのだが、このバイクの選択理由の一番は青白のカラーリング(SUZUKIのワークスカラー)だったり。

改めて眺めると、「うーーむ。佳きかな佳き哉」。

2005年12月23日

GSX1400納車

ついに待ちに待った憧れのリッターネイキッドバイク。
スズキのGSX1400の納車。

あんまり写りがよくない+背景もいまいちですが、後日もっと良いのが撮れたら再掲予定。
スズキの該当サイトは、http://www1.suzuki.co.jp/motor/gsx1400/index.html

1400ccという一人で移動する手段の乗り物。バイクに搭載されるエンジンとしてはとてつもない排気量です。だって4輪だって実用的には問題ナシの排気量じゃないですか。

本日近間をグルっと(といっても80Km位ですが)走ってきました。
すべてが今まで乗っていた400ccバイクと異次元。
そりゃそうだよな。排気量倍とかそういう問題なんじゃなくて、
排気量が+1000ccになっちゃたんですから。

国内向け車種なんで規制値の100馬力。これが逆車(逆輸入車)のSSは170馬力とかなんですから、そういったバイクはいったいどういう乗り物なのか。

と、まぁ、ここのブログではバイクの性能云々とかはあまり書かない(書けない)積もりなのでこの辺にしておきますが、バイクを知らない人向けにもう一度簡単に。

400ccと1400cc。軽自動車と高性能スポーツカー位違います!

2005年12月18日

CB400SFよさようなら

昨日(17日)にCBを下取りの為バイク屋に預けてきました。

本来、GSXの納車の日(23日)に引き換えでも良かったのですが、保険の切り替え作業と「心の準備」の為に早めの別れをいたしました。

バイク屋から帰る時に見たCBのテール周りが寂しげでした。

2005年12月09日

教習所

通いました。教習所。
夏の暑い盛りに約1ヶ月。

「そんなに混んでませんよぉ」という教習所のおねえさんの口車に乗せられて通ってみれば、予約は1回につき1時間のみ。次の予約は予約済みを消化してからだと。

さすがにこちとら勤め人ですから、自由になるのは休日のみ。
せっせと早朝のキャンセル待ち順番くじ引き大会に通いましたよ。
休みという休みは。

そんなこんなで無事1ヵ月後に卒業。
日頃400ccに乗っていたので、なんとか乗り越しも無く卒検も一発終了。やれやれ。
実は内心かなり不安だったんです。

老化が始まっているので本当にちゃんと卒業できるか不安。
もともと運動神経は鈍いほうなんで、言われた課題がクリアできるかどうかがかなり心配の種でした。ところがいざ教習車のCB750に乗ってみると、なんてことは無い「ちょっと重いだけじゃねえか」と調子こいて第一段階終了。どうしても苦手な教官が1名いて、彼の時だとどの課題もぼろぼろだったのは愛嬌でした。

で、第二段階(主に法規走行)の1時間目。まずは自由に走ってきてくださいとのことで、大型なんだから元気良く走らなきゃと狭い所内でも直線で60Km位出して外周コーナーでフル減速、ちょっと寝かせてコーナリングなんて感じで走ってきたら、「ハイッ。元気は良いですが全部だめです。私の後ろに乗って」と言われて、ここはこう。あそこはこう。と教習所内的卒検に受かる的指導をばっちり受けました。
これが意外と難しい。
いや、趣旨はわかるのだが、あんなにあちこち曲がるところが多くてあんなに手前からウィンカー出してたら、一般道では出したウィンカーがどこへ曲がる為のものか判らなくてかえって危険という突っ込みはおいといて・・・

でも正直いい勉強でした。バイクはもとより4輪も慣れてくると結構自分流の安全確認しかしていないもので、反省することが多かったのは事実です。

そして最大の難関は卒検コースの暗記。
2コースあって、ただでさえややこしい所内を微妙に組み合わせの違うコースを様々な規定にのっとり走らなければいけない。正直言って卒検当日の朝までずっと不安が隠しきれませんでした。
紙でコースをトレースしている時は間違わずにフィニッシュ出来る。でもバイクに跨って実際にコースを走ると、課題走行(一本橋・クランク・スラローム・S字・波状路・急制動)や安全確認に気を取られてふと気が付くとアレレ次どっちだっけというのが多発。
実際卒検本番でも、普段は絶対間違わないところでコースを外れそうになりましたが、奇跡のリカバリ(私の腕前からすると本当に超ミラクル)で切り抜けることができました。

合格者の番号に自分の受験番号を見つけた時は、こんなに、にんまりすることって何年ぶりだろう。あぁ、この爽快感は20数年ぶりだなぁって。つくづく思いました。

CB400SF

逆光ですね。ソフトで補正しましたが私の腕ではこんなものでししょう。
なんでいつもヘルメットをミラーに掛けて写真撮るんだろうって自分でも思いました。

やっぱり100ccのちっこいバイクだとちょっと遅い。ちょっと格好悪い・・・・
ということで中型免許(現在は普通自動二輪免許と言う)なら400ccでしょう!ということで中古でこいつに出会いました。

若い頃に乗ったことのあるバイク達に比べるなんと高性能!!
ある意味感動でしたね。
で、こいつとは丸1年間の付き合いでしたが、色んなところに行きました。年間走行距離約1万キロ也。ネットで知り合いツーリンググループに参加したのもこいつと一緒です。

実用性という見地からするとまったくもって、このバイクで何ら問題ナシってとこなんですが、人間欲が出るものです。

若かった頃、いわゆるナナハン(750ccのバイク)に乗るのはライダーの憧れでした。なぜならば、免許の取得が難しかったのです。私のように教習所でバイクの免許を取った者は「自動二輪免許 ただし中型に限る」という限定つき免許。中型は400ccまでしか乗れません。こんな免許事情で、バイク市場も400ccクラスに各社力をいれており、いろいろな名車が販売されていた時期でもあります。そんな中、教習所では取れない、お上の試験場で試験官に立ち居振る舞いまでも厳しくチェックされて、やっとの思いで取得するいわゆる限定解除(排気量制限無し)は憧れの的でした。しかしながら、取得への道のりのあまりに険しさに誰もが400ccに甘んじた頃でもありました。

20数年ぶりにバイクにリターンしてみると、なななんと教習所で限定解除(現在は自動二輪大型免許)が取れるようになっているじゃないですか。
{日本の二輪免許の特殊性が、市場を閉鎖的にしているという外国バイクメーカーの圧力が法改正の起爆剤だったそうな}

はじめのうちこそ、うんと機動性が上がったCBに満悦していたものですが、いつの日かムクムクと「取ったろうじゃん。大型免許」という思いが湧き上がってくるのでした。ちょっとクサイかもしれませんが、青春よ!もう一度。ってな感じでしょうか。

続きを読む "CB400SF" »

APE100

見ての通りちっこいバイクです。
ヘルメットの中に入る頭蓋骨のサイズを考えて貰うと大体の大きさの雰囲気が判るでしょう。

50ccのバイクは一般的に原付と呼ばれています。4輪普通免許でも乗れるこのカテゴリーはスクータータイプが一般的ですね。
ちなみにこのAPE、同型で50ccエンジンを積んだタイプもありますが、こちらのAPE100は排気量が100cc。最低でも自動二輪の小型免許以上が無いと乗れません。
でも非力なバイクで、もしかしたら高性能な最新原付スクーターよりも遅かったりして・・・

違いはギヤ車ってとこです。
そうです。クラッチを切ってギヤチェンジして走らせるんです。
オートマしか知らない人は、「面倒くさい」というイメージがあるかもしれないけど、ギヤチェンジがあるからバイクは楽しいと言うのは私だけのこだわりでしょうか?

とにかくギヤ車は楽しいです。

納車の日、バイク屋から出発する時、20数年ぶりにクラッチを繋いで発進した時は正直感動。
前の晩「エンストして走れなかったらどうしよう」とちょっとばかり不安だったのが嘘のようです。体で覚えた事は忘れないんですね。

リターンライダー

その昔、
といってもほんの20数年ほど前?

乗り物好きの少年は生まれ育った土地から一人暮らしの地宇都宮へ、50ccバイクで旅立ちました。
これが始まり。

その後何台かバイクを乗り継ぎ、結婚して子供が出来て、
いつしかバイクは心の中を通り過ぎて行ってしまって・・・

四十歳半ば近くのある日。HONDAのAPEという100ccのバイクが何気なく目にとまり、その日から「躍動感あふれるあの気持ちをもう一度」と思うようになりました。

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