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2005年12月 アーカイブ


2005年12月31日

今年もおしまい

バイクに明けバイクに暮れていった1年でした。

いい歳をして危険なものに乗って。という大概の指摘を振り切り振り切りの1年間でしたが、男性平均寿命からするとあと30年生きられるかどうか。

そのうち足腰が元気でいられるのがあとン十年。
怪我して逝ってしまえば元も子も無いですが、座して時を過ごすのも残念な人生。こんな道楽にいそしむことが出来る幸せを感じることが出来る1年でした。

来年も走るゾ!

2005年12月30日

システム

ATMで定期預金が積めるというのは知っていたし、以前取引のある銀行で実際にATMを操作して預金したことがありますが・・・

本日、某銀行ATMで定期預金預けるべく端末を操作していると、

「この通帳ではお取り扱いできません。窓口にお申し出ください」
というメッセージが。

ヤバ。通帳が磁気でバグッたか。と思い2度ほど繰り返しても同じメッセージ。
しょうがないので素直に窓口嬢に告げると、「この忙しいのにそんな筈はないでしょ。あんたの操作ミスよ」と言いたげな顔で、「担当の者とご一緒にもう一度操作頂けますか?」と。

実際担当の人と一緒にATM端末へ。
はじめにここを押してこうしてああして、
「ハイ。次に総合口座の定期預金のページを開いて機械に入れてください」

おっ。ここだ。ここで間違えていたんだ。ということが判り、単に機械オンチのオヤジで終わってしまいました。
だって、通帳のページを開いて機械に入れろと言われると反射的に普通預金のところを開いてしまうのは私だけ?

で、声を大にしてATMのソフト開発者に訴えたい。

「この通帳ではお取り扱いできません。窓口にお申し出ください」
じゃないだろう。

「お客様の口座は総合口座ですが、定期預金のページを開いて貰わないと処理できませーん。もう一度やり直してネ」

だろう。

いや、でも私もソフトウェア製作を生業とする身。
こういう曖昧かつ責任を転嫁しちゃいたくなるようなメッセージには身に覚えが・・・

「正しくない入力です」
「処理出来ない伝票です」
「処理に異常がありました」

等々・・・・

一体何が正しくないんだ! なんで処理出来ないんだ!
どんな異常があったんだ!

いや、実際細かくパターンを揚げてメッセージを出せばもうちょっと気の効く内容になるのは間違いないのだが、組み合わせが多岐にわたるとつい「この位は判ってくれるだろうという甘えが。

まぁ天下のマイクロソフトでさえ、「不正な処理がありました」なんていうメッセージを出して、「俺は何もおかしな事してないのにパソコンが勝手に変な事言ってるぞ」という悩ましい問い合わせが多かった時期もあります。
最近は総じてそういったパソコンの舌足らずに皆さん慣れてきたようでもありますが。

2005年12月25日

ラーメンツーリング@佐野

納車して2日目ということですが、早速ヤフー掲示板の方々と佐野ラーメンツーリングに参加しました。

朝はさすがに冷えましたが、日中は結構ポカポカ。
距離も宇都宮からは丁度良い塩梅で、冬場のツーリングとしてはまずまず。

そして、何よりもNewマシーンの快適なこと。
疲れ知らずのまま、あっという間に今年のツーリング納めとなりました。

今回訪れたのは「おぐら屋」。
人気で最近店舗を拡充した有名店です。
私は普段味噌派なのですが、"佐野ラーメン"然のすっきりした味わいもなかなかにいけます。寒風に冷え切った体にスープの温かさがしみわたりました。

2005年12月23日

GSX1400納車

ついに待ちに待った憧れのリッターネイキッドバイク。
スズキのGSX1400の納車。

あんまり写りがよくない+背景もいまいちですが、後日もっと良いのが撮れたら再掲予定。
スズキの該当サイトは、http://www1.suzuki.co.jp/motor/gsx1400/index.html

1400ccという一人で移動する手段の乗り物。バイクに搭載されるエンジンとしてはとてつもない排気量です。だって4輪だって実用的には問題ナシの排気量じゃないですか。

本日近間をグルっと(といっても80Km位ですが)走ってきました。
すべてが今まで乗っていた400ccバイクと異次元。
そりゃそうだよな。排気量倍とかそういう問題なんじゃなくて、
排気量が+1000ccになっちゃたんですから。

国内向け車種なんで規制値の100馬力。これが逆車(逆輸入車)のSSは170馬力とかなんですから、そういったバイクはいったいどういう乗り物なのか。

と、まぁ、ここのブログではバイクの性能云々とかはあまり書かない(書けない)積もりなのでこの辺にしておきますが、バイクを知らない人向けにもう一度簡単に。

400ccと1400cc。軽自動車と高性能スポーツカー位違います!

2005年12月19日

DVDドライブ

パソコンのCD-RWドライブの1台が、かねてより不調だった為交換することに。

最近はCD-RWだけの製品というのはすっかり無くなっていて、ほぼDVDを焼けるドライブに品揃えが替わっていました。
DVDは規格が一杯あって、今回ドライブを入手するまでは(正確にはヨドバシカメラの店員の説明を聞くまでは)正直チンプンカンプン。
ようやく規格の種類と大まかな特徴が掴めてきました。
ちなみに今回のドライブ。全規格対応で、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW、DVD-RAM、さらに2層書き込みも対応だとか。当然CD-RやCD-RWのような過去の?規格もサポート。
これで7千円程度だから安いものです。

早速使って見ると書き込み速度も以前のものと比べて飛躍的に早くなっていて、これなら"使えるな"と実感しました。
ちなみに今まで使っていたドライブはCD-R、CD-RWのみで書き込みスピードもあまり速くない。無理して高速で書き込むとエラーで使えなくなった生ディスクの残骸が量産。
新しいドライブはエラーも無く快適です。

少し残念だったのは、古いCD-RWドライブをセカンダリIDEのスレイブ側に接続すると、何故か新しいドライブもエラー多発。
新旧時代の異なるデバイスはお互い相容れないものがあるのか。
やむなく古いドライブは撤去して、プライマリ側IDEにHDD2台、セカンダリ側IDEにCD-RWドライブ2台体制だった筐体の中が一つ空になりました。空き家になったドライブベイを眺めて、「老兵は去るのみ」じゃないですがそんな感傷につい浸ってしまいました。

2005年12月18日

CB400SFよさようなら

昨日(17日)にCBを下取りの為バイク屋に預けてきました。

本来、GSXの納車の日(23日)に引き換えでも良かったのですが、保険の切り替え作業と「心の準備」の為に早めの別れをいたしました。

バイク屋から帰る時に見たCBのテール周りが寂しげでした。

タイヤ交換

この時期と春先、スタッドレスタイヤ履き替えで○ェームスに合計¥2100×2(冬春)×2(台)払い続けるのもちょっと勿体無いということで、タイヤ脱着を自力で行うことにしました。

以前の車はすべて自分でやっていたのですが、現在の車、セレナ(2500ccデーゼルターボ)があまりに重くて車載工具でのジャッキアップが辛い。おまけに家内の軽(ダイハツムーブ)のスタッドレスのホイールのナットのリーチが妙に短く、レンチがナットに充分咬まずに自力では作業不能。ということでもっぱら○ェームスにお世話になること幾シーズン。

で、改善対策。

 ・2tの油圧フロアジャッキ
 ・楽に回せるタイヤ交換専用のレンチ(柄が伸びて少ない力でも楽々作業)
 ・ムーブ用長めのナット

以上購入。○ェームスにタイヤ脱着で1回支払う金額と同程度。
むふふ、これで設備投資完了!あとは実行して投資回収。

ムーブの作業は実に快適。ジャッキアップも楽々。懸案のナットはナットカバーが付けられなくなったのでビジュアル的にはちょっと×でしたが、機能的にはまったく問題なしなのでOKOK。

セレナはというと、

作業全般問題ナシってとこですが、

・・・・・タイヤが重い(^^;

侮りがたし195−65−R15

それに5本ネジ+汎用ホイールなんでネジ穴が一杯あってうまく合わせるのが難しい。
{器用な人もしくはタイヤが軽ければ問題なしなんですが}

物事なんでもそうですが、終わる頃にコツが飲み込めてくる。
4本目で「来春は楽勝だな」などとつぶやきながら、交換した翌朝の密かな筋肉痛に運動不足を感じる今日この頃。

2005年12月14日

防寒顔だし帽^2

かなり怪しかったですが、今朝装着したままコンビニ入店してきました。
まぁ店員さんも、私が常連なのを知っていたんで強盗に間違えられる事も無く無事に済みました。

で、効果のほどですが。

なかなかGood!
難を言えば、ヘルメットのあご紐を帽子の厚み分長めにしないときついって事くらいかな。

これで¥780は結構お得かも。
凄いぞワークマン。

後日フルフェイスヘルメットでも試してみます。

2005年12月13日

防寒顔だし帽

今年はまだ12月上旬だというのにやけに寒い。
寒いからバイクなぞ乗らないと思えばさにあらず。
CB400とも残すところ一週間をきり、毎日楽しくツー勤(ツーリング出勤・・といっても片道4キロ程度)しています。
上半身下半身はそれなりに装備しているので少しも寒くはないのですが、顔がすこぶる冷たい。

フルフェイスのメットなら少しは楽だろうけど、どうしても出勤途中にコンビニに寄りたいが為にジェットヘル。
{コンビニは保安上の理由から、フルフェイスヘルメットを被ったまま入店出来ないと入り口に断り書きがある}
かといって、メットをいちいち脱ぐのも面倒なんでジェットヘルで頑張ってます。

で、あまりに顔が冷たいんで「やる気わくわくワークマン」でこいつを買ってきた訳ですが、よく考えてみたらこいつ+ジェットヘルでコンビニ入店っていうのも思いっきり怪しいのでは・・・・・・・・・

・・・・とりあえず装着インプレは明日。

2005年12月09日

教習所

通いました。教習所。
夏の暑い盛りに約1ヶ月。

「そんなに混んでませんよぉ」という教習所のおねえさんの口車に乗せられて通ってみれば、予約は1回につき1時間のみ。次の予約は予約済みを消化してからだと。

さすがにこちとら勤め人ですから、自由になるのは休日のみ。
せっせと早朝のキャンセル待ち順番くじ引き大会に通いましたよ。
休みという休みは。

そんなこんなで無事1ヵ月後に卒業。
日頃400ccに乗っていたので、なんとか乗り越しも無く卒検も一発終了。やれやれ。
実は内心かなり不安だったんです。

老化が始まっているので本当にちゃんと卒業できるか不安。
もともと運動神経は鈍いほうなんで、言われた課題がクリアできるかどうかがかなり心配の種でした。ところがいざ教習車のCB750に乗ってみると、なんてことは無い「ちょっと重いだけじゃねえか」と調子こいて第一段階終了。どうしても苦手な教官が1名いて、彼の時だとどの課題もぼろぼろだったのは愛嬌でした。

で、第二段階(主に法規走行)の1時間目。まずは自由に走ってきてくださいとのことで、大型なんだから元気良く走らなきゃと狭い所内でも直線で60Km位出して外周コーナーでフル減速、ちょっと寝かせてコーナリングなんて感じで走ってきたら、「ハイッ。元気は良いですが全部だめです。私の後ろに乗って」と言われて、ここはこう。あそこはこう。と教習所内的卒検に受かる的指導をばっちり受けました。
これが意外と難しい。
いや、趣旨はわかるのだが、あんなにあちこち曲がるところが多くてあんなに手前からウィンカー出してたら、一般道では出したウィンカーがどこへ曲がる為のものか判らなくてかえって危険という突っ込みはおいといて・・・

でも正直いい勉強でした。バイクはもとより4輪も慣れてくると結構自分流の安全確認しかしていないもので、反省することが多かったのは事実です。

そして最大の難関は卒検コースの暗記。
2コースあって、ただでさえややこしい所内を微妙に組み合わせの違うコースを様々な規定にのっとり走らなければいけない。正直言って卒検当日の朝までずっと不安が隠しきれませんでした。
紙でコースをトレースしている時は間違わずにフィニッシュ出来る。でもバイクに跨って実際にコースを走ると、課題走行(一本橋・クランク・スラローム・S字・波状路・急制動)や安全確認に気を取られてふと気が付くとアレレ次どっちだっけというのが多発。
実際卒検本番でも、普段は絶対間違わないところでコースを外れそうになりましたが、奇跡のリカバリ(私の腕前からすると本当に超ミラクル)で切り抜けることができました。

合格者の番号に自分の受験番号を見つけた時は、こんなに、にんまりすることって何年ぶりだろう。あぁ、この爽快感は20数年ぶりだなぁって。つくづく思いました。

CB400SF

逆光ですね。ソフトで補正しましたが私の腕ではこんなものでししょう。
なんでいつもヘルメットをミラーに掛けて写真撮るんだろうって自分でも思いました。

やっぱり100ccのちっこいバイクだとちょっと遅い。ちょっと格好悪い・・・・
ということで中型免許(現在は普通自動二輪免許と言う)なら400ccでしょう!ということで中古でこいつに出会いました。

若い頃に乗ったことのあるバイク達に比べるなんと高性能!!
ある意味感動でしたね。
で、こいつとは丸1年間の付き合いでしたが、色んなところに行きました。年間走行距離約1万キロ也。ネットで知り合いツーリンググループに参加したのもこいつと一緒です。

実用性という見地からするとまったくもって、このバイクで何ら問題ナシってとこなんですが、人間欲が出るものです。

若かった頃、いわゆるナナハン(750ccのバイク)に乗るのはライダーの憧れでした。なぜならば、免許の取得が難しかったのです。私のように教習所でバイクの免許を取った者は「自動二輪免許 ただし中型に限る」という限定つき免許。中型は400ccまでしか乗れません。こんな免許事情で、バイク市場も400ccクラスに各社力をいれており、いろいろな名車が販売されていた時期でもあります。そんな中、教習所では取れない、お上の試験場で試験官に立ち居振る舞いまでも厳しくチェックされて、やっとの思いで取得するいわゆる限定解除(排気量制限無し)は憧れの的でした。しかしながら、取得への道のりのあまりに険しさに誰もが400ccに甘んじた頃でもありました。

20数年ぶりにバイクにリターンしてみると、なななんと教習所で限定解除(現在は自動二輪大型免許)が取れるようになっているじゃないですか。
{日本の二輪免許の特殊性が、市場を閉鎖的にしているという外国バイクメーカーの圧力が法改正の起爆剤だったそうな}

はじめのうちこそ、うんと機動性が上がったCBに満悦していたものですが、いつの日かムクムクと「取ったろうじゃん。大型免許」という思いが湧き上がってくるのでした。ちょっとクサイかもしれませんが、青春よ!もう一度。ってな感じでしょうか。

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APE100

見ての通りちっこいバイクです。
ヘルメットの中に入る頭蓋骨のサイズを考えて貰うと大体の大きさの雰囲気が判るでしょう。

50ccのバイクは一般的に原付と呼ばれています。4輪普通免許でも乗れるこのカテゴリーはスクータータイプが一般的ですね。
ちなみにこのAPE、同型で50ccエンジンを積んだタイプもありますが、こちらのAPE100は排気量が100cc。最低でも自動二輪の小型免許以上が無いと乗れません。
でも非力なバイクで、もしかしたら高性能な最新原付スクーターよりも遅かったりして・・・

違いはギヤ車ってとこです。
そうです。クラッチを切ってギヤチェンジして走らせるんです。
オートマしか知らない人は、「面倒くさい」というイメージがあるかもしれないけど、ギヤチェンジがあるからバイクは楽しいと言うのは私だけのこだわりでしょうか?

とにかくギヤ車は楽しいです。

納車の日、バイク屋から出発する時、20数年ぶりにクラッチを繋いで発進した時は正直感動。
前の晩「エンストして走れなかったらどうしよう」とちょっとばかり不安だったのが嘘のようです。体で覚えた事は忘れないんですね。

リターンライダー

その昔、
といってもほんの20数年ほど前?

乗り物好きの少年は生まれ育った土地から一人暮らしの地宇都宮へ、50ccバイクで旅立ちました。
これが始まり。

その後何台かバイクを乗り継ぎ、結婚して子供が出来て、
いつしかバイクは心の中を通り過ぎて行ってしまって・・・

四十歳半ば近くのある日。HONDAのAPEという100ccのバイクが何気なく目にとまり、その日から「躍動感あふれるあの気持ちをもう一度」と思うようになりました。

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    季節の移ろいと自然の姿に心惹かれるブログ主さんの記事は、山好きな人ならきっと共感することと思います。自分も長い間隠れファンでしたが、この度相互リンクさせていただきました。
  • 北関東の山歩き
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  • PIAN PIANO.
    バイク仲間であり山仲間のなおさんのブログ。ブログ名のPIAN PIANO.(ピアン ピアーノ)は、イタリア語で「あせらず、ゆっくり」という意味だそうです。

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