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散歩アーカイブ


2012年11月11日

散歩の収穫

 晴天は望めそうもないが、夕方までなんとか降雨は無しという予報を信じ茨城方面ぶらり散歩。

 まずは笠間に抜けて久々にビーフラインを快走。鉛色の空は意外と高く、雨はまだ先というのは解っているが、やはり心は今ひとつ重い。
 ビーフラインを最後まで走り抜け、西金砂で蕎麦でも食べようと思っていたが、霧雨が降り出す。雨の降り出しが早まったのか、とにかく国道を使って宇都宮へ近づこうとR118を北上。幸い霧雨は止んだ。久慈川を何度か縫うように走りふと見た「男体山登山口入り口」の道標。気がつくとウィンカーを出していた。

 対向車がすれ違い出来ないような細い山道(舗装路)を登って行くと、奥まった集落の向こうに岩峰が居並ぶ光景。色とりどりに染まった葉は、太陽の日差しがあれば如何に美しかろうかと残念な溜息の出る光景。

 突き当りの大円地集落には数台可能な駐車場があった。傍らにあるのが大円地コースの登山口である。道のほうは奥久慈パノラマラインに抜けるらしいが、崩落かなにかで進入禁止となっていた。家に帰って調べてみると、パノラマライン側にも駐車場があるらしいのでどちらかに駐めればよいということになる。
 今まで奥久慈男体山をなかなか計画しなかったのは、駐車場がよく判らなかったから。これで計画の見通しがたった。来週あたりに実行出来ればと考えているが、さてさて天気や如何に。

 

 

 

2012年10月27日

125ccスクーターで秋の散歩

 一年で一番バイクに乗るのに適した時期は、言うまでも無く春と秋。10月に入って13日から三連荘で走りに行っている。13日はブログ記事にしなかったが、会社の仲間と奥利根を走り望郷ラインへ抜ける。照葉峡の紅葉はまだ少し早かったものの、すっかり冬の寒さの金精峠に震え、川場村の長閑な望郷ラインを楽しむことが出来た。
 そして先週は樹海ラインロングツーリング。こちらも紅葉の盛りにはもう少しといったところだったが、"走り"には充分納得満足の一日であった。
 そして、今回はスクーターで散歩。

 寒がりの我が家故、まだ10月だというのに炬燵を引っ張りだした。気がつくと11時。昨日来の予報はあまり芳しくなかったけれど、時折雲間から覗く秋の日差しにほだされて散歩に出かけることにした。

 初めは「茂木で蕎麦でも」と思って東へ走るが途中で目的地変更。スクーター散歩にしては欲張って大田原までと足を伸ばしてしまった。大田原に向かった理由は、先日見たTVの"唐辛子ラーメン"が頭をよぎったから。ただそれだけ。

 なお、今回相棒のSym Jet4 125は今年の春入手したものの、ブログへの掲載は今回が始めて。台湾メーカーの中国製造という極めて品質的に怪しい代物なのだ。何もしなくてもパーツにヒビが入り、現在国内代理店とクレーム調整中だ。どうやら温度が高いと割れる可能性があるプラスチック部材を使っているからだとか。日本では考えれないクオリティの低さだが、国際的に見ると日本人程神経質にバイクを綺麗にして乗っているのは珍しいらしく、そういうクレームはあまり無いそうである。あるいは報告があがっていないのかもしれない。
 また、部品の調達も時間がかかり、小さなパーツ一つでも船便で来るのでなかなか到着しない。問い合わせても、荷物が一杯になっていないのでまだ出港出来ないとか、台風だから船が出せないとか、どうも今までの国内メーカーの常識はまったく通用しないようだ。

 だが、価格の安さと走行性能は結構良い感じ。硬すぎる位のセッティングのサスはスクーターとは思えない程のコーナリング性能をもたらす。出荷時装着のタイヤがちょっとプアだが、ちゃんとしたタイヤに履き替えれば期待出来る。同クラスのスクーターに乗った事が無いのでなんとも言えないが、少なくともチョイ乗りには充分なパワーもある。そして、デザインは国産スクーターがどれも地味なのに比べて派手目なのが良い。そんなお遊びの一台で、現在主に通勤に使用している次第である。

 結局街道沿いのチェーン店に入ったが、幾らか冷たくなってきた風に吹かれた体に味噌ラーメンが染み渡る旨さ。

 帰路、R461に入ると放射性物質処分場に反対する幟や看板が多数見られた。地元の方々にとっては切実な問題だし、山遊びをする自分にとっても憂慮する事態だが、現実的な解決策がもっと検討されるべきなのではないか。

 そのまま帰るのもつまらないので寄り道して羽黒山へ駆け登る。非力な原付二種でも意外とグイグイ登るので面白い。
 山頂手前の展望台で一休みし、関白近辺から西に伸びる道へと入る。向かう先に飯盛山が形よくそびえている。この先にある大畑林道(全線舗装)で峠を超えると石那田の大網へと抜けるのだ。

 篠井連峰と富屋連峰の接合点である峠。ひっそりと静かに道標だけが迎えてくれた。
 秋の午後の弱い日差しが里山シーズンの到来を予感させる。

 

R461から倉掛集落以降石那田までの軌跡はこちら

2011年04月24日

遅れた春を訪ねて

 土曜日は時折横殴り交じりの雨が降ったが、明けて今日は快晴也。

 3月の初旬に不動岳を歩いて以来の停滞も、今日の外出でピリオドを打とう。

最近あまり乗らなくなったGSX1400。一年ぶりにオイル交換をした。この一年間の走行距離たるや三千キロにも満たない。毎年GWには桜を求めて南会津を走っているが、今年はどうしたものやら。

随分離れているとはいえ、被災地のある東北地区に足を踏む入れるのがいろいろな意味で気後れするのだ。

さて、山峡の桜は如何にと思い、上永野の奥地にバイクを走らせると・・・

 やんぬるかな、里はとうに葉桜なれど未だ満開。

 晴れ晴れとした風景とまばゆい光。久しぶりにリフレッシュすることが 出来た一日であった。

2010年03月27日

いつもの散歩

いつもの散歩コースの脇にある「古賀志山ビューポイント」より。

なるほど、確かに赤岩山からスッキリ見渡せる。

文挟に向かうこの道はいつ走っても爽快だ。
自宅から20分も走ればこんなところがあるのは幸せだと思う。

鹿沼、御成橋より少し北側の7-11より二股山。

二股山って、宇都宮の古賀志山のような存在かもしれない。

2010年02月20日

もうすぐ春

 そろそろバッテリーあがりが心配なので、愛車2台を風にあててやることにした。


 約1ヶ月ぶりなのにGSX1400はかろうじてセルを回す余力が残っていた。ありがたや、新車から4年以上経過しているのでそろそろバッテリーの寿命ではと思っていたが、なんとかまだ余命があるようである。


 充電がてら市内を1時間程流してきたが、今日は実に暖かい。先日までの寒さが嘘のようである。春はもうすぐそこまで来ているようだ。

 ※左写真 田川沿い
 さて、一旦帰宅して今度はジェベルの番。

 カラッカラッとクランキングするが力及ばず。キック数回でようやく目覚める。ジェベルの散歩はやはりアスファルトから一歩降りた場所がよく似合う。
 あちこち道草をしてこんな場所発見!自宅の近隣(宇都宮市内住宅地)にもこんなところがあったとはね。


 自然豊かな場所で生活出来る喜び。午前中のプチ散歩であった。


※右写真 長岡町某所

2009年07月19日

スクーターで散歩

090719_01.jpg

 バイクを赤男爵に車検に出した。こだわりオヤジの営む某スズキ系二輪店と最後まで迷ったが、代車を無料で貸し出してくれるというので赤男爵に転んだのである。

 代車はスクーターになりますが、というのでてっきり原チャリスクーターでも貸してくれるのかと思いきや、symとかいう台湾メーカーの250ccスクータであった。

 スクーターは大型の教習でスカイウェーブ600にちょこっと乗ったことしか無かったので興味はあったのだが、自宅までの約1Kmの走りで「ふーーんこんなものかぁ」程度の感想であった。

 今日(19日)はひょんなことから暇をもてあまし気味、どうせガソリン満タン返しならちょこっと散歩してくるかと乗り出してみた。

 結論から言ってしまうと、確かにオートマとライポジはラクチンこの上ないが、やっぱり面白くない。特にリッターバイクを経験した者にはあまりにも非力過ぎるエンジン。車検を考えて250ccが売れるのだろうが、市街地を実用車として走るなら不足は無いが、とてもツーリングを楽しむものでは無い。

 と、辛口になってしまったが、たまには足を投げ出して殿様座りで流すもの面白いなと思った次第。借り物なんだから文句言うなって>自分

2009年06月20日

ビーフライン

090620_01.jpg

 梅雨なんだからしょうがないのは解っちゃいるが、晴れマークを予報で見たんじゃ、やはり期待するものである。だが、外を窺って見ると全開で裏切られたどんより曇り空。

 昨晩一応山行の予定は立てていたものの一気に意気消沈して茶の間の悩める人へ。先週は降る降るという天気で晴れ間が見えた。なかなかうまい具合には行かないものだ。

 昼近くになると幾らか明るさが増してきたので、バイクで一っ走りすべく出かける。

 リターンでバイクに乗り始めた頃良く走った"ビーフライン"(広域農道)を流す。相変わらず爽快な道路だよね。ここは。農道なんだから、その"関係車両"が優先なんだろうけど、対向車も後続車も無く自分専用道路の様相。ストレート有り適度なワイデンィング有りと、いつ走ってもここは楽しい。

 先日履き替えたメッツラーのZ6だが、ネットのユーザーインプレの通りで、「走りを教えてくれるタイヤ」というのが解ったような気がする。ブリジストンBT-020は素直だがどうも乗り手の技量が試されているような感じ。比べるとZ6はコーナリング中に「こうやって走るといいよ」と教えてくれるようなフィールがあって安心感がある。上手い人には物足りないだろうが、自分のように安全優先、でも少しはコーナリングを楽しみたいという人には良いタイヤだと思う。

 リアのパターンが独特で、センターに溝を作らずフラットにして耐摩耗性を向上させているという。フロントのセンターには溝があり、ウエットな路面ではフロントタイヤが水を掻き分けるのでリヤは安定しているという事らしい。
他のタイヤに比べるとアグレッシブな感じに欠けるビジュアルは少々残念だが、ツーリングライダーにとっては"持ち"は最重要機能である。でもやっぱりちょっとはサイドのグリップも欲しいし・・・という方にはこのZ6、お勧めだろう。
{なんか、メーカーのインプレのようになってしまった}


走行軌跡

描画速度優先の為ログポイント数を減らしています。地図拡大時には一部ログ飛びしている箇所がありますがご容赦下さい

2009年05月23日

想い出の古峰ヶ原

 古峰神社から古峰ヶ原峠までは途中に工事中のゲートがあるも道路自体はかなり前から完成しており、そのゲートも閉ざされてはいなかったので登山の際やバイクで散歩がてら何度か通行させて貰っていた。

 古峰ヶ原峠からその先の粕尾峠に向かう区間がなかなか工事が終わらなかったが、最近完了したとの情報をほうぼうから頂いていたので通行してみる事にした。

 古峰神社から粕尾峠に向かうルートは自分として格別な思いがある。

 十八の春に宇都宮に単身でやってきた頃、原付バイクで県内のあちこちを走り回るのが楽しかった。宇都宮で初めて所有したバイクはDAX50という今となっては往年の名車であるが、走行性能はさほど高くない。舗装された道路を走るのに飽きたある日、友人の乗るオフロード車を借りる機会が訪れた。

 スズキのハスラーというこれまた今となっては旧車ファンを唸らせるような名車である。たかだか50ccではあるが、2スト車なので意外とパワーもある。こいつで山の中に入ってみようじゃないか。
台風が去った秋の日に古峰神社から上を目指し、途中から登山道に入って半ばトライアルのように登っていった。勿論本格的なオフロード経験など全く無く、転倒につぐ転倒。今思えばよく滑落しなかったものだ。

 台風の豪雨の影響で道が崩落して川のようになっている箇所などもあったが、若いとは恐ろしいものである。何とかなるさ、まだまだもうちょと行ってみようのノリで結局古峰ヶ原峠へ到着。当時は東屋が無かったような気がするが、眼前に拡がる湿原の風景に、泥だらけになりながらも感動したものである。

 古峰ヶ原峠からは深山巴の宿の脇を抜け、ススキに覆われた幾らか平坦な登山道を辿り粕尾峠に出たのだった。

 今回通った新設道は勿論以前と違う箇所に設けられているが、かつて少年時代に無鉄砲ながらこの地を走った鮮やかな想い出を懐かしまずにいられない、そんな走りを楽しむことの出来た道筋であった。

 余談

 フロントタイヤの山がほぼなくなりかけていた。リヤは7000kmで一度交換したが、フロントは新車時から一度も交換せずに1万3千kmに到達していた。流石にもう限界だろう。若干リアの山が残ってはいたが、タイヤの銘柄変更もしたかったので両輪交換をした。

 ツーリング向けの長持ちするやつをくれと言うと、モデルチェンジ直前で安くなっているMETZELER ROADTEC Z6を勧められた。ネットで調べると確かにハイグリップというカテゴリとはほど遠いが、耐久性もさることながら、サイドぎりぎりまで使うシチュエーションを除外すれば基本性能もそんなに悪く無さそうである。(というか自分はサイドぎりぎりまで使うような走りはしない{出来ない}ので充分である)

 そんな訳で、今日は履き替えたROADTEC Z6の"皮剥き"、いわば慣らし走行になるが、やはり新しいタイヤは挙動が安定していて良いものだ。また、さほどテクニックがあるとは思えない自分のような者でも、今まで履いていた新車装着時のBRIDGESTONE BATTLAX BT-020には無かったような違った味(接地感)を感じた。次回峠に向かうのが楽しみである。

 余談その2

 帰りに寄った前日光牧場。ガスが掛かっていて景色は今一つだったが、道端の牛が愛嬌があってカメラにパチリ。

     
下岡集落より    古峰ヶ原峠より先の開通区間    前日光牧場、後方は象の鼻
     
№40の彼(女)       №59はちょっと怖い

2009年04月12日

県道63号線

     
     

 前日に嫌と言うほど山を歩いても、やはり晴天の元ではじっとしていられない。

 ほんとうに久しぶりの「午後から散歩」である。

 真冬の間はいささか心許なかったバッテリーも気温が上がって元気復活。一発始動で1401ccの油冷エンジンが目を覚ます。

 何処に行こうかと考えてみても、自然と向かう先は山あいの道。まだ冬が明けやらぬ県道63号線を辿る。

 タイトなコーナーを一つまた一つ、丁寧に処理していくと忘れかけていた感覚がどんどん蘇る。ふとヘルメットのシールドを上げると、柔らかい風が心地よい。

 ちょっと寄り道して釈迦ヶ岳開拓へ。「西平岳よ、いつかおまえのその長い稜線を必ず歩いてやるぞ」。

2008年08月31日

久々の晴れ間

 記録的な集中豪雨、連日の不安定な天気、今年の夏はスッキリ晴れ渡る日があまり記憶に無かった。

 例年なら梅雨明け10日と言われて、その頃は全く雨も無くジリジリと照りつけるような真っ青な青空が続くものであった。

 週末は時間が無かったり、有っても天気の機嫌が悪かったりとここのところ山もバイクもとんとご無沙汰であったが、今日は午後からグングン青空が見えてきた。たまらずバイクに火を入れ近場の散歩へ。

 写真は、羽黒山から筑波山方面。

 爽やかな秋の山行やツーリングも楽しみだが、冬枯れの時期の低山冒険ハイクに胸を躍らせる今日この頃。本質的にあまり夏が好きでない自分は、「早く冬にな~れ」と気の早いこと。

2008年05月18日

古峰ヶ原高原偵察


 いきなりドアップで我が家のツツジ(レンゲツツジ)をご紹介。

 今日の記事とはあまり関係無いが、午前中広大な裏山(爆)の草取りをしていたら、山のツツジに心奪われている主人に訴えかけるようにして懸命に咲いているのを見る。
そんな健気な我が家のツツジの為に冒頭大画像でご紹介と相成った。

 さて、世間では猫の額とも言うべき(本当はハムスターの額程度)我が家の裏山の浄化作業も、取りあえず前半(全2回完結=来週もやる)終了。さて今日のアウトドアは如何しようと思案する。空を見上げるとどよーんと重たく、流石に心弾む境地になれない。
 きのうは息子の引っ越しで東京の街中に居たが、あれほど空気が汚くて人の多いところで一日暮らしているとストレスが溜まる。新しい一週間を元気に迎えるには自然の空気に触れないといられない体になってしまったようだ。

 久々の「午後から散歩」でバイクに乗ることにした。あては特には無いがどこか数時間で走って来れる場所・・・

 エンジンを掛けて走り出し、取りあえず南へ進路を取る。「そうだ。古峰ヶ原へ行こう!」

 どうせ行くなら前日光林道で南北に縦断。それもいつもとは逆に粟野から北上してみよう。

 いつものルートだと古峰ヶ原から南下してくるので、はじめて北を目指す風景もまた新鮮で楽しい。

 11時頃に自宅を出たので腹が減ってきた。どこかで蕎麦でも食べたいところだ。"つつじの湯"に行けば何か食事にありつけるだろうと思いながら走っていると、川沿いのひなびた感じの蕎麦屋が目に飛び込んできた。

 水沢という集落にある"みず沢"という蕎麦屋である。周囲を山に囲まれ、脇に流れる浅瀬のおもむきは、夏になれば子供達が水しぶきをあげて遊んでいる様子が目に浮かぶほど長閑。店の前には養殖池があり沢山の魚影が見られる。ほとりではバーベキューも出来るらしい。
 こういった山峡の蕎麦屋は周囲の風景からして既にご馳走になっているといつも思うのである。

 ザル蕎麦と天ぷらを頼んだ。

 蕎麦も天ぷら(野菜数種)も特に華やかさこそ無いが、しっかりとした味わいを堪能することが出来た。

     
みず沢そば       ざるそば+天ぷら

 蕎麦屋を後にして段々と細くなる山道を登っていく。途中からは林道とは名ばかりの快適舗装路、「前日光林道」を走り古峰神社へ抜ける。ここから更に西走して本日の目的地である古峰ヶ原高原へとバイクを更に進める。

 高度を上げていくと浮き砂が多くなってきた。時折後輪が横滑りしている感じがするのでここは慎重に行こう。

 舗装が切れて砂利になったところが古峰ヶ原高原だ。

 ミツバツツジは所々綺麗に咲いているが、赤いヤマツツジは蕾が膨らんでもうちょっと。遅い春から充分に目覚めていない古峰ヶ原高原が花で覆われるのはもう少し先のようである。

     
前日光林道    古峰ヶ原高原   
     
春まだ浅し    ミツバツツジは見頃    詳細な地図がある

2008年05月05日

クマが渡った(かもしれない)国道461号

 バイク乗って無いなぁ。連休に一度は乗るべしとは思っていたものの、どうも今日は天気がすぐれない。今年の連休の天気はどうも思うようにいかない。

 という訳で、本日一家離散(めいめいに予定ありという意)の我が家なれば、自分も気ままに久々のバイクと相成った。天気が悪いので午前ツー。

 まったく当てもなく走り出す。取りあえず先日クマが出没した大網地区を横目に「篠井こどもの森」へ。

 あったあった。ハイカーに警告を促す張り紙が(写真左)。人気コースだけに、ハイカー諸君もこれはびびるだろう。

 次に鬼怒川を渡って佐貫の観音脇を抜ける。下見がてら船生にある富士山周辺を走る。ここにもクマ目撃の張り紙が。高原山から流れて来たとしても、いくら田舎道だとはいえ国道461号を越えてやってくる訳だからクマも決死の覚悟なのではないか。ましてや大網ならさらに鬼怒川を渡り、篠井富屋連峰を縦走して来なければならないので、クマにとってはかなりリスキーな行動なのでは。

 で、クマが渡ったでああろう(笑)R461を東にとって返し県民の森方面へ。高度が上がってくるとガスが掛かっていてヘルメットのシールドに水滴が付きだした。路面もウェット、気温も下がってきてジャケットの下の薄着が堪える。

 県民の森にぶつかり即矢板方面へ右折。この道ははじめてだったが、途中の寺山ダムで小休止して帰路についた。コーナーを抜けたその先に、ダーっとリスが道路に飛び出してまた引っ込んだり、紐が落ちてると思ったらヘビが伸びてたりと、なかなかワイルドな道であった。 

     
篠井こどもの森    後ろに見えるは船生の富士山    県民の森 寺山ダム

2007年10月20日

見果てぬ古峰ヶ原高原ルート

 今週末は悪天候の予報なのに金曜日頃から好予報に転じる。どうにも天気予報が信用出来ない・・・もとい、「季節の変わり目は難しい天気が続く」というのが正しいのだろう。

 あまりにものツーリング日和に誘われて久々の「午後から」散歩に出かける事にした。ふと思いついた行き先は、古峰神社から先へ伸びる工事中の林道の開通延伸状況視察。さてさてどこまで工事が進んでいるのやら。3年前に古峰ヶ原峠から先はまさに道路工事中だったのが記憶に新しい。

 古峰神社の前、左手に昨年4月に開通した「林道前日光線」をやり過ごし直進する。路面が若干ウエット気味だ。宇都宮を出発した時の青空もどこへやら、山の頂にはすっかりガスが掛かっている。樹林に覆われて鬱蒼とした道を落ち葉に気をつけながら慎重に進む。

 程なく一つめの通行止めゲートだが、ゲートはワイドオープン。3年前もこの先はまだまだ走行OKだったので気にせず進行する。先ほどから同方向に向かう車もUターンしてくる気配は無い。ゲートを超えて暫く走ったあたりで、ガスが美しかったのでバイクを駐める(下写真左) 場所

 舗装路が途切れるとそこは古峰ヶ原峠だ。驚いた事に小型の観光バスが停まっていた。井戸湿原方面へのハイカー達を乗せてきたのだろう。自分も通行しているので大きな事は言えないが、通行禁止区間をバスで走るというのもいささか困った話である。

 古峰ヶ原湿原はだいぶ茶色く色づいてきている。もう少しで山肌も装いを変えていくのだろう。思わず歩きの虫がうずき出す。

 ここからは砂利道になるが道幅も広く、よく圧延された砂利なので問題無いだろう。通行止めの看板は片隅に寄せられている。3年前は斜面が削られダンプが次々と砂利を運んでいた場所だ。ちなみに30年前のここから先は、細い砂利の尾根林道の両脇にススキが揺れていた記憶がある。そこを50ccのオフロード車で走った10代の自分が懐かしい。

 砂利のコンディションは良いとはいえ大型ロードバイクには優しくない。慎重に行かねばすぐ足元をすくわれてしまうのだ。ゆっくりゆっくりと進み、ふと見れば色づく樹々が美しい。場所

     
古峰ヶ原神社先    古峰ヶ原峠からの砂利道    色づく樹々

 行く手をゲートが完全に阻む。橋が工事中なのだ。よく見ると右側に迂回路がある。というよりもこちらが本来の旧道なのだろう。更に右に足尾方面への古い林道を分ける。
ぐるっと廻り南側から撮ったのが下の写真中だ。 場所

 ここを過ぎるとまもなく舗装路が見えてきて、やれやれ粕尾峠側に抜けたかかと思ったのも束の間。また道が荒れ出して遂にぬかるみになってしまった。 場所

粕尾峠から前日光高原へ抜ける舗装路まであと1Km位というポイントである。残念!

 工事用の車両や重機が入ってきているが、さすがに重量オンロードバイクではここが限界だ。途中対向してくるオフロードバイクがあったが、今日という今日ほどオフ車が欲しいと思ったことは無い。
 既に道路にうっすら積もっている泥に気をつけながらUターンを試みる。道幅はUターン出来るギリギリだ。ここでバイクを倒してはしゃれにならないので慎重に慎重に刻むように向きを変えていく。何せ車重が車重だけに一瞬のズリや傾きがソク立ちゴケに繋がるのは先日経験済みである(^^;

     
色づく樹々    途中こんな箇所が二カ所ある    こりゃ駄目だ!撤退

 来た道を戻るのはとかく敗北感が伴うものだが、何故か今日は違っていた。3年も経ってあれしか区間が延長していなかったのも意外だが、それでも確実に工事は進んでいるのだ。工事中の真新しい橋脚を見て「また来よう」という充実感に満たされていた。いや、その前にオフロード車で走破かな?

 一旦古峰神社まで戻り、林道前日光線へ折れると今までが嘘のような快適な林間道路だ。去年の6月にここを抜けた時もガスが深くかかっていた。なかなかスッキリとした景色を見せてはくれないものだ。

 日瓢鉱山が近づいてくると、直進は山の神、左へ降りればツツジの湯を経由して粟野へ抜ける道だ。前回も山の神方面は通行止めになっていたが、やはりゲートはワイドオープン。意を決していつでもUターンする覚悟で進むことにした。

 ここから先の写真が無いのは撮り忘れたのでは無い。険しい山道故、路側にバイクを駐めることが出来なかったからである。家に帰ってGPSのログを見て、よくぞこんな山奥に道を付けたものだと仰天したが、走っている時もまさに奥深い山を進む感極まる。こんなところでバイクが故障したら夜はクマの餌食か(^^;

 

 何とか幅の広い道へ接続して一安心だ。下の写真中 場所

 それにしてもこんな立派な標識が立っていて古峰神社方面なんて書いてあるが、あの狭窄峻険な山道を4輪で行くのは自殺行為だ。倒木有り、道の崩落箇所有りなのだ。大体向こう側が通行止めになっているのに山の神からの進入は構わないのかと大いに疑問を持つ。

 程なく県道15号へ抜けると今日の冒険は終了だ。いつも通っていた道だが、こんな所から入っていく山道があったのだ。

     
快適な前日光林道    4輪は右に行くと大変だぞう    山の神へ脱出

2007年03月10日

大越路峠越え

よし。今日は久々にバイクに乗るゾ!
と、朝から洗車をして気合いを入れていたらオヨヨ。天気予報に反して雲が厚くなってきちゃった。

実況天気図を見ても、国交省のリアルタイムレーダーを見ても予報通りに雨雲はまだまだはるか彼方。なんとか大丈夫だろうと、午後から久しぶりにバイクにまたがりました。

今日の行き先は、以前プー吉さんが氏のブログで紹介していた「大越路峠」。
大越路トンネルは何度も通過したことあれど、なかなかな趣の有りそうな峠道ということで、いつかは走らねばと思っていました。

    

(写真左)県道15号より大越路トンネル方面    (写真中、右)峠途中のカーブ28地点より

    

うーーむ。なかなかに良い場所では無いですか。眺望良好。峠越えという雰囲気が良く出てますね。

(写真左)カーブ28地点    (写真中、右)大越路峠


大越路峠より星野側へ抜け、谷倉山への登山口などもちょいと確認しながら栃木市の街を目指します。向かうは大平山へ。

駐車場へ着くと先客の県外ナンバーのバイクが居ました。
私が団子をほおばっていた時にオーナー氏登場。レーシーなエキゾーストサウンドと共に走り去っていきました。
同じ1400ccで私のバイクが勝ったのは排気量のみ。だって1401ccですから。GSXは(笑)

団子は一人で食べるのはちょっと多すぎでした。久々に胃もたれしてしまいました。
おみやげに買った団子が600円だから半分の300円なら多いのは当たり前か>自分
プー吉さんのように卵焼きにしておけば良かった・・・とちょっと後悔。

約3時間、100kmあまりの小さな旅でした。


  

(写真左)1400ccコンビ    (写真右)大平山といえば団子さ。

2007年02月12日

久々の午後から散歩

  

そろそろバイクに乗らないと乗り方を忘れてしまいそう(んなわけ無いか)なので、午後からちょろっと乗って来ました。

この季節、いくら暖冬とはいえ山間部はちょっと遠慮した方が良さそうなので行き先を思案するも、にわかに思いつかず。
ハタと膝を打ったのが、

「里山登りの登山口確認巡りをしよう」

と、まことしやかに、理にかなったような、ホントはただ単に前から計画していた事を実行したまでですが(^^;

GPSでしっかりポイントも記録したし、車を駐めるところも確認したし。
これで城山のような失敗は無いのさ。
どことどこを巡ったというのはネタばらしになっちゃうんで今回は秘密!

3時間ちょいで約100km程うろうろしてきましたが、ホント暖かいですね。
例年この時期のバイクお出かけはインナーグローブを付けていても指先の感覚が無くなってくるものですが、今日は全然平気。完全に3月中旬位の陽気です。

山も良いですが、やはりバイクも最高!
暖かくなったらまたロングツーリングに出かけたいものです。

(写真左)なんでまだ1月モードなんでしょね。この神社は?撮影は確かに今日です

2007年01月13日

コンボメニュー

食べ物の話ではありません。あしからず。

今日は午前午後共に少し時間が出来たため、

午前はバイクの初乗り!
午後は低山登山2発目!

と、盛りだくさん(まるでファミレスのコンボメニュー?)の一日でした。

午前中は半蔵山というこれまたローカルな山の登山口偵察を兼ねて、林道・牛沢天王寺線とその周辺をバイクで走行。

結局半蔵山への取り付き口はよく解らなかったので、偵察としては成果無しといったところですが、それにしても宇都宮市内にもこんな林道があったなんて。
眺望のよい箇所は一カ所のみですが、行き止まりの支線とは違って山の向こうへ抜けられるので興味の有る方は一度は走って見ることをお勧めします。
GSXでなんとか走れましたが、やはり軽快なオフ車で走りたいコースです。

この後も周辺を徘徊して、午前中の初乗りは約1時間半、50kmの行程でした。


さて、一旦家に戻り、子供が学校から帰って来るのを待って午後は低山へ。

今回は天狗鳥屋(てんぐとや)(365m)へ。
宇都宮の有名なハイキングスポット、古賀志山の手前に連なるピークの一つです。

面白いですね。山の名前は普通何とか山、とうようにたいがい山の文字が最後に来るものですが、天狗鳥屋山ではなく天狗鳥屋なんです。

14時丁度くらいに登頂開始。

  

赤川ダムの森林公園駐車場へ車を止めて、フィールドアスレチックが登山ルートに配置されている「トリムコース」から取り付きます。

所々にフィールドアスレチック設備が配置されているだけあって、道もよく整備されています。
やがてコースから離れて、山道っぽくなり進むこと15分位で山頂に到着。


  

山頂は木々に阻まれご覧の様子。(写真右)は古賀志山
で、ここから少し西側へ降りた所ににある「コブシ岩展望台」が唯一眺望が開ける箇所。


  

ベンチもあるここで、古賀志山、赤川ダム方面を眺めながらしばしの休憩です。
赤川ダム周辺は人出が多く結構賑やかな為、下から色々な音が聞こえてくるのがいまいちでしたが、標高もそれなりなのでまぁ仕方がないでしょう。

下山は山の北側を廻り、途中鞍掛山方面の縦走路を見やりながら、林道長倉入線の行き止まり地点へと辿り林道を1Km程歩いて駐車場へ到着。3時を少しまわっていたので、約1時間ちょいの行程でした。

僅かな距離と時間、高低差もさほど無いわりには結構山の雰囲気が楽しめました。
次回は是非ここから鞍掛山への縦走路を歩いてみたいものです。


  

(写真左)林道長倉入線  (写真右)右側のピークが天狗鳥屋{おそらく}

2006年12月16日

久々の午後から散歩

  

あてもなく、ほんとうにあても無く、ブラっと走って来ました。
いつものセルフスタンドで給油して、さてどうしよう。とりあえず宇都宮環状線を走り始めても依然東へ進むか西へ向かうか風の吹くまま。1kmほどして「えい!このまま西だ」

とりあえず県道63号を北上しながら、「久々に県民の森越えで塩原を目指すか」と思案するも、鬼怒川の上平橋を渡る頃には冬季閉鎖で山道をUターンしてくる自分を想像して、大宮の交差点を矢板方面へ右折。
程なく県道74号から後は長閑な県道30号を粛々と那須へ向かって北上していきます。
道の駅の標識が見えてきたので、休憩を取るべく板室街道へと逸れて県道30号とはここでお別れ。

最近、道の駅は本当にあちこちに増えてきていますが、ここ、明治の森黒磯は設備的に物産直売所と欧風レストランが併設されているだけでちょっと寂しげな佇まい。ウリは「青木周蔵那須別邸」ということらしいようですが・・・

缶コで指先を温めて、このあとどうしようと思案すること一時。
結局黒磯の街中を流し、那須ICから高速でまったりと宇都宮目指しました。

今年も残りあと僅か。いろいろな仲間といろいろなところへと走りました。
来年も怪我や事故の無いように走り続けたいものです。

2006年08月13日

新潟ツーリングお見送り

先週6日に続いて今週も400Km超のロングツーリングがYAHOO掲示板仲間で開催されました。
今日は午後から迎え盆の為にフル参戦敵わず、田島道の駅までのお見送り走行です。

集合場所に8人集まり、そこで1名、今市で途中1名離脱、田島道の駅で私を含め3人がお別れ、実質的に本隊は3名で北を目指して旅立って行きましたが、あぁ一緒について行きたいぃぃぃ・・・と思うのを禁じ得ず(^_^)

で、帰りは来た道を戻ってもつまらないので、R400で塩原へ向かい、クネクネ道を楽しみながら八方ヶ原−県民の森へ、渋滞どころか対向車もほぼ皆無の快適コースで結構満足でした。
朝6時に自宅を出発して11時ちょい過ぎ自宅着。走行170Km也。山は涼しくて快適でしたよ。

2006年07月30日

梅雨があけましたね

例年より10日あまり遅れて、やっと梅雨が明けました。
バイク乗りに取っては待望の梅雨明け。

で、今日はちょっと変わった所へプチツーリングしてきました。
行き先は、成田空港。

何故に成田というのは後日ネタあかしということで・・・

帰りは初めて見る霞ヶ浦湖畔の道路を巡って周遊。
11時半頃自宅を出て夕方6時頃まで約7時間、280Kmのプチとは言えないツーリングになってしまいました。

いつもの年は梅雨前線が高気圧に押し上げられて明ける。
故に前線南部は高温で蒸し暑い。
でも今年の梅雨明けは前線が南下しているので、北から冷たい空気が流れ込んでいる。故に涼しい。

という訳で、日中は日差しと股下エンジンの熱は相当なものでしたが、走り出すとペラペラメッシュジャケットだとちょっと肌寒い程。
爽やかな高原を走っているのか、はたまた9月の下旬かといった感じで快適なツーリングになりました。

あぁ久々の命の洗濯。良き哉良き哉。

2006年07月08日

続 梅雨の合間をぬって

今日の天気予報は1日曇り。
午後所により雨。

見事予報通りの天気になりましたが、午前中の比較的安定している時間帯を見過ごす手は無い!

で、ぷらっと、「午前だけツーリング」に行ってきました。

ルートは最近ご無沙汰のビーフラインに笠間より入り水府村を経てR349を辿り、猪ノ鼻峠で一休み。袋田よりR118で南下して山間の集落を縫うK32をひた走りやがて烏山へ。

午前中4時間の約200Kmコース。休憩も殆どいれませんでしたが、砂にしみ込む水のように走りに没頭してしまいました。

今回初めて走った大子からみわ方面へ抜けたK32の約25Km区間、
山間の集落を繋ぐこの道路、なかなか気持ちの良いお勧めルートです。

PS.今回は写真があまり良く無かったので掲載無しです蓮

2006年06月24日

梅雨の合間をぬって

  

写真左:古峰神社側入り口(このトンネルはかなり以前からあった)
写真右:林道途中(標高約875m地点)

乗れない日々が続いております梅雨まっただ中。
北から高気圧が伸してきて梅雨前線南下のこのタイミングを逃すまじと、約一月ぶりにGSXに火をいれて「午後から散歩」に行ってきました。

重くたれ込めた梅雨空から時折日差しが見え隠れする程度の天気でしたが、「乗りたい病」にとっては一服の清涼剤のようなもの。

今日のルートは古峰神社から4月に開通した林道前日光線を抜けて上粕尾へ・・・の筈でしたが、途中上粕尾方面は通行止め。道なりに粟野へ抜けました。去年途中が工事中だった頃に何回か手前側の交通止め箇所まで走ったことがありますが、さすがに正式開通後は路側山肌の土留め工事なんかもしっかりしていて安心感のある道路に仕上がっていました。ちなみに林道といっても完全舗装なので、現時点では下手な3桁国道より整備されています。

林道区間は、通る4輪もまばらで下界にも増して重い空は今にも泣き出しそうな面持ちでしたが、涼しいことこの上なし(というかちょっと肌寒い位)。
天気の良い日に是非また走ってみたいコースですね。

また、今回はかねてより仕込んでいたハンディーGPSの実稼働初回でした。古峰神社までの道順を事前にパソコンで作成してナビ走行しましたが、結構いい感じ。使えるなぁこれは。
久々に面白い小道具発見ということで、本家HPのほうでハンディーGPSコーナーを設けて書きたいと思ってます。(実現時期未定ですが)
本日の走行:約92km 約2時間30分

2006年05月21日

春の粕尾峠

  

自宅-粕尾峠-足尾-いろは坂-半月山展望台-いろは坂-自宅
約160km、4時間。

新緑がまぶしい。

目に青葉山ホトトギス初ガツオ

あ、カツオの刺身食べたいですね。

カツオの刺身はおいといて、・・・
燃えるような紅葉という表現はありますが、これはなんと表現したら良いのでしょう。
みずみずしい緑。萌えるような緑?
萌えるってなんか別な方向性が・・・(汗)

でも辞書引くと正しい日本語なんですよ。本来。
「萌える」っていうのは緑の芽吹きを現すそうです。

実は、今回初めて中禅寺湖東岸を南下して半月山展望台に行きました。
いやぁなかなか良い眺めですね。なんで今まで行かなかったんだろうって思いましたよ。

実は、その2
GSXで初めてのいろは坂でしたが、素性が良いバイク+強大なトルクでまったく危なげなく登ることができました。
帰り(下り)は、やはり内側小回りの時ちょっと神経使いますが、まぁあれだけ車重があるんだからしょうがないですね。

帰路は今市周辺の杉並木で観光バス軍団に通せんぼされ、ちょっと左手(クラッチレバー)が疲れましたが、まずは快適なツーリングでした。

2006年03月21日

滝ヶ原峠越え

  

例によって午後から散歩。1時半頃に自宅を出発しました。
鹿沼から小来川を抜け、滝ヶ原峠を越えて日光の清滝へ向かうコースです。
路面状況は、上の写真のように杉の枝が一杯落ちていて走りづらい区間が峠付近一部にあるだけで、他は路面もドライ、残雪無し、浮き砂少々といった感じでまずまずです。

といっても鹿沼側頂上付近は、車1台やっとの道幅なのでもともと飛ばして走るような道ではありません。でもいかにも峠越えといった趣のこの道。以前から私の好きなコースです。

頂上の滝ヶ原峠より左側に折れると「基幹林道前日光線」という林道があります。(一部舗装路)
去年はゲート封鎖で通行禁止の看板が出てましたが、今回はゲートは半開き、看板も出ていないので通れそうな雰囲気でしたが、実際のところどうなんだろう。
20年位前にはオフ車でこの道をよく走った記憶があります。秋なんかは最高に気分が良い林道です。さすがに今回GSXで分け入る度胸はありませんでしたが、こういう道を走れる小さなバイクも一台欲しいと痛感しました。

3枚目の写真は峠より日光方面の山並みの眺望です。

2006年02月25日

粕尾峠

午後から時間が出来たので、先日チラっと「粕尾峠近辺は雪無し」という口コミがあったのを思い出し、時間的にも丁度手頃と思い行ってみました。

峠頂上直前までは路側に所々雪の固まりが転がっている程度で全くの乾燥路面。快適快適。

峠を越えて足尾側に下りはじめると一変!
路側に雪という状況はは同じですが、日陰が多いんで溶け出した雪で道路全体がウエット状態。加えてやたら浮き砂が多くてビビリまくりモードで、足尾までの約10Kmをおっかなびっくりで走ってきました。まだまだ春遠しといった山越えツーでした。

2006年02月11日

今日はポカポカ小春日和

昼過ぎからちょこっと散歩がてら走ってきました。
といっても160Km位(^^;

ポカポカ小春日和で寒さも手の冷たさも全然感じない穏やかなツーリングでした。

去年春、桐生から桐生川ダムをを抜けて佐野へ向かったルートを逆行しようと試みたものの、途中で
道を間違えて断念。道路工事中で行き止まり表示+路面凍結がちらほら。
どのみち行き止まりだったようですが、クネ道リハビリにはうってつけの楽しい道だったのでよしとしましょう。

ところで桐生川ダムの道、面白いことにというか?なことに、この区間は400cc以下のバイクは通行禁止になっています。どうやら普通二輪免許の人がしょっちゅう事故ってるみたいで、そういった措置になったとか。
普通二輪乗らないでいきなり大型乗っている人だっているわけだし、免許の種類やキャリヤは様々な訳で、単に400cc以下は駄目というのはなんか高校生の3無い運動みたいで嫌だなぁと思いました。
ダムのところで休憩していた地元ライダーの「400の人も実際構わずバンバン走ってますよ」との言を信じ私もCB400で通っちゃいました。
モチ慎重運転ですがね。
確かに攻めたくなるような道ではあります。

今は指定の排気量を1リットルも越えて晴れて胸を張って通行出来ます。是非またトライしに行く予定です。

2006年01月09日

SLだ。

月内に慣らし運転終了を目指し、午後からまた走ってきました。
笠間より広域農道ビーフラインを抜け茂木方面へ。

ビーフラインについて詳細はこちらをどうぞ
http://www10.big.or.jp/~wizard/h-naka/pho_kasama/

路面凍結の心配があったので、危ない場合は途中で引き返そうと思っていましたが、桂村のR123まではコンディション良好。
多少おっかなびっくりでしたが、GSXでのクネ道(山道)初体験でした。
那珂川・久慈川を越えてのビーフライン全線走破は暖かくなってからのお楽しみということで、R123を北上して茂木道の駅で一休み。

たまたま運良く真岡鉄道のSL通過に出会えたのが上の写真。
写真だと小さくしか写ってませんが、SLの走り去る勇姿というのは感動的で、蒸気を吐きながらあえぐように進むその姿にバイクをだぶらせたり。
だって似てるじゃないですか。電車も自動車もスマートに快適に走るけれど、バイクもSLもどこか大変。でもその大変さが"味"になっている贅沢な時代に我々は生きているんですね。

本日の走行、約158Km。累計653Km。
慣らし終了まであと350Km。

2006年01月03日

新春乗り初め

「新春乗り初め」敢行。

何やら北の空に雪雲が垂れ込めており寒いのなんの。
県境はきっと大雪なのだろうか。
天気予報では宇都宮晴れマークオンリーだった為、正月休みの最終日にGSXのエンジンに火をいれる。

自宅から外環状線経由で田原街道北上、R293をひた走り、指先の感覚が無くなってきたので「道の駅・馬頭」で缶コーヒーブレイク。かじかむ手を暖めて、忘れちゃいけないトイレも済ませいざ帰路へ。・・・とヘルメットを被っているとオフ車に乗った中年の男性が隣へ駐輪。

私「寒いですね」
彼「そうですね。こんな日は根性入ってないと乗れませんよね」

お互いに、さもありなんといった感じで談笑すること数分。
聞けばバイクを5台保有していて順番に散歩に連れ出しているとか。
GSXを見ながらいろいろとほめ言葉を貰い内心ちょっと嬉しかったり。

本日のプチツーリングは2時間半、約80Kmでした。

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    栃木の山とその周辺の低山を巡る日々「里山逍遥」。もぉ、このタイトル見ただけで直ぐに相互リンクを申し込んでしまいました。新田次郎さんと飲んだことがあるという凄い方です。登山に対するフランクな考え方も共鳴できます。
  • リンゴの叫び!
    季節の移ろいと自然の姿に心惹かれるブログ主さんの記事は、山好きな人ならきっと共感することと思います。自分も長い間隠れファンでしたが、この度相互リンクさせていただきました。
  • 北関東の山歩き
    ご夫婦で仲良く山歩き。栃木県内や宇都宮近郊の山はもとより、HPのタイトル通り北関東の山並みを歩かれているNonさんのサイトです。楽しそうな山行記録を読みながら、「是非自分も歩いて見たい」と思うこと度々。
  • PIAN PIANO.
    バイク仲間であり山仲間のなおさんのブログ。ブログ名のPIAN PIANO.(ピアン ピアーノ)は、イタリア語で「あせらず、ゆっくり」という意味だそうです。

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