午後から、ちょっくらドラスタ(バイク用品屋のドイバースタンド)でも行ってくんべとバイクで出だした時のこと。
我が家のバイク置き場は家の壁と外塀の間のスペースに置いてあるんで、出し入れは跨ったままでないと駄目なのです。
スペースに入る時はエンジンかけたままで入るんでほぼ問題なし。
出るときは、ちょっとした段差のところをバックでヨイサと乗り越えて文字通り脱出するような感じで出るのです。
で、今日もいつも通りヨイサとバックしていつもの位置で停止してと。
丁度止まる位置だと、軸足の左足が下り坂(敷地から道路に向けて)なんでいつも気を付けているのですが、今日に限ってちょっとオットット。
わずか2秒位の間でしたが、
「ついに立ちゴケか。これが立ちゴケというものなのか」
「クラッチレバーはスペア買ってあるからいいとして、タンク凹んだら嫌だなぁ。ハンドル歪んだら乗り辛く名るんかなぁ」
等々。ホントわずか2秒間でいろいろ考えちゃいました。
で、体の方がとっさに右側へフン!とリーンアウト!
すかさずハンドルを左に切って無事車体が斜面を降りだして危機脱出。
フー!危ない危ない。
しかし、オットットした時の重量感(プレッシャー)はさすがリッター。
もうあと僅か左の勾配がきつかったら恐らく耐えきれなかったでしょう。
くわばらくわばら。