« 今年の桝形山 | メイン | 古賀志山馬蹄形縦走 »

谷倉山、北面周回

アーカイブ:安蘇の山達  日時: 2013年02月24日 17:42

-- 『GPSMAP60CSx US版』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --
※当コースには一般登山道でない箇所が含まれています。参考にされる場合は自己責任でお願いします。
谷倉山の過去の記事
  2010年4月25日 再訪、谷倉山
  2009年1月3日 ハイグレード里山 谷倉山(星野)
関連山行
  2012年2月26日 珠玉の薮尾根と大倉山

 谷倉山は南側の星野から登られることが多く、栃木百名山に選出されていながら今ひとつ地味な印象であまり訪れる人も多くないようだ。今回はそんなマイナーな山の、更にマイナーなルートである北面を周回することにした

 今回のテーマは破線道の追跡である。通常ルーファンで歩く場合は、多少薮っぽくても理論的に一番手堅い尾根を堅持して歩くのが自分のこだわりである。今回のように地形図に描かれた破線を追跡するのは初めての試みだが、周辺の破線道を見ると谷沿いに付いている場合が多いのが判る。歩き終えて思ったのだが、古い時代に山から木材を搬出する時に作られた溝を航空測量が道として判断して地図に描かれているのではないかという想像に至ったのである。

 下野新聞社「栃木百名山」のサブルートでは、星野から小山よし姫の墓地を経由して谷倉山の西に伸びる主稜線に突き上げるコースが紹介されている。自分もかつてこのコースを下りで使ったことがあるが、その時に地形図にあった南からの破線が尾根を超えて北に伸びていること。更にその先に林道が地図に描かれていることに興味を持った。もしかするとこのルートは古の交通の要衝だったのではないかと柄にもなく思索した。北面の破線部分だけでもトレースしてみたいという思いに駆られ、数度の偵察を重ねたのだ。
 更に、下山は谷倉山北側の展望地から北に破線を辿り、周回コースとした。振り返ると、登りの破線道はその痕跡すら見いだすことが出来ず、また下りのそれはひたすら木材搬出用と思われる溝が続くのみ。懐古へのロマンは植林地の歴史と現実の中に深く埋没しているようである。

 

 周回の帰着点付近、思川脇の少し広い所に車を停める。ここからはまず2km弱の車道歩きとなる。一旦思川を渡り、西へ川沿いの車道を進む。農道のような静かな道なので車は全く走っていないが、犬の散歩をする人数人と行き交う。人も犬もザックを背にする自分を皆珍しそうに見ている。一体どこへ、何をしに行くのかと思っていることだろう。

 寒沢橋で再び思川を渡り返し、日陰で寒々しい雰囲気の寒沢林道へと足を踏み入れた。

     
思川脇の駐車地    寒沢橋を渡る    寒沢林道へ

 暫くは林道歩きが続く。支線も沢山あるが、よく整備された本線をひとしきり進むとやがて終点へ到着。奥に続く薮が今日の取り付き点である。

 いきなり薮漕ぎの様相だが、よく目を凝らすと沢沿いに仕事の人の踏跡が付いている。しばらくこれを辿っていくが、やがて谷が詰まってくるといかにも歩きにくそうになってきた。今回は破線道をGPSのルートとして設定しているが、既に破線道が有るべき場所は到底往来可能な道があるとは思えないもう一本隣の谷にあるようだ。ここは無理に破線を追うのは危険、方角さえ外さなければ谷倉山の主稜線に間違えなく到達するのだから手堅く行くべきであろう。脇の斜面を直登し小尾根に乗りあげた。

     
林道終点、この奥から取り付き    暫く沢沿いに登る    尾根に乗り上げた

 455mPへ向かうコースから少し進路角が外れていることに気がつく。このまま455mPに方向修正をするより、トラバース気味に谷倉山主稜線へ向けて方向修正するほうが妥当と判断した。やがてジャングルのように枝が弦巻く緩斜面に出て見通しが効くようになった。弦をくぐって登って行くとその先に主稜線が見えてきた。

     
   ジャングルのような枝    谷倉山主稜線は近い

 たどり着いた主稜線を少し進むと星野方面への下山口を見る。文字の道標は無いが、ビニールテープで巻かれた矢印があるのみ。下野新聞社の本を見て歩くハイカーは此処を見落とすと苦戦するかもしれないポイントだ。星野から登って来た人には「谷倉山へ」の道標があるが、どうせ道標を建てるなら「星野方面へ」の下りの道標も併設すべきであると強く思うのだが。

     
星野方面の下山口      

 左右を杉に挟まれた防火帯のような尾根を進むと、ふっと明るい自然林に飛び出す。陽だまりは残雪も無くフカフカな落ち葉道。僅かな区間であるが穏やかな歩きを楽しむことが出来た。

 電波中継アンテナのある山頂はいつものことながら殺風景だ。三角点と山名板をカメラに収める時間が精一杯の滞在で、踵を返すようにして北側にある展望地を目指す。

     
明るい自然林    殺風景な山頂    展望地へ向かう

 展望地はかつて大規模に伐採が行われた斜面の頂点部分で、粟野の運動公園あたりを車で走行中に見上げるとよく見える箇所である。以前は下草もほとんど無く、絶好の昼食ポイントであったが、笹の丈が高くなってしまい好眺望が失われつつあるのが残念だ。それでも笹薮を嫌わず少し分け入ると相変わらずの良い眺め。谷倉山はこの景色を見るために登るといっても過言ではない。

     
笹が生えてしまった展望地    日光方面は雪雲の中    粟野の市街地、遠く古賀志山も見える

伐採地より

 暫く景色を楽しんだあと、東側にある林道へ続く稜線を少し偵察してみる。以前、大倉山からこの林道まで縦走した時に谷倉山のこの展望地を終着点として計画したが、体力気力切れで割愛したいきさつの尾根だ。笹薮だが、見たところ難しそうな雰囲気は無いので機会があれば歩き繋ぎたいものだ。

 尾根の固まりかけた残雪を脛くらいまで踏み抜きながら展望地へ復帰。まずは山頂の電波中継所から伸びる東電の電柱沿いの快適巡視路下りだ。途中プラスチックの階段もあるが、上に雪が付いているので却って滑りやすくて気を使う。表面がバリバリになった雪は、動物達の足跡も型を取ったようにしっかりと固まりつつある。

     
林道『真上男丸柏木線』へ降下する薮尾根偵察    送電線尾根を辿る   

 巡視路が一気に高度を下げようとする箇所に青ペンキの矢印が切り株に書かれている。少し下ってみたが明らかにコースアウト。どうやらここで巡視道とはお別れのようである。

 朝から強かった風もこの青ペンキの切り株付近では背後の山が全て受け止めてくれている。立派な景色があるわけではないが、轟々と唸り声を上げる強い風から、此処だけ静かなスポットを作ってくれているのだ。そんな優しい日溜まりは暖かな休憩地である。ためらうことも無くザックを置いた。

     
林道『真上男丸柏木線』       ここから巡視路と分かれる

 食事を済ませて再出発。巡視路は下に降りて行ってしまうが電柱とは少しの間お付き合い。それにしてもこんな山中によく電柱を建てたものと感心する。

     
先ほどの展望地を眺めながら昼食    今日はスタバのコーヒー    暫く林内の電柱を追う

 やがて電柱も自分の向かうべきルートから外れ、北東の稜線へと降りていってしまった。やがて、地図には記載の無い林道(真上男丸柏木線)へ到達するのだろう。だが、自分の追うべき破線路が向かう方角ははあくまでも北である。

     
よくこんな場所に建てたものだ    電柱とも別れを告げて尾根キープ    379mP

 植林地内の随所に付けられた溝は恐らく過去に木材搬出用に使われた木道であると思うが、これが蛇行しながら時には分岐をして複雑な地形を形成している。尾根形を拾い歩く有視界歩行だけではいささか心もとないので頻繁にGPSで方角を合わせながら進んでいく。もっともどこに引っ張られていっても思川沿いか東の林道に必ず拾われる地理なので心配は要らないが、計画ルートを辿れないのはルーファンとして目的を達成出来なかった事になる。

 379mPで尾根の乗り換えに成功すると、今度は真新しい倒木が行く手を塞ぐようになり歩き辛いことこのうえない。終盤の破線道は谷底にあるようで、もはやそこは伐採木の海と化しておりとても歩けたものでは無い。トラバース気味に下降したり、谷の薄い所を乗り換えしたりと徐々に高度を下げてようやく作業林道へと降り立つことが出来た。

     
木材搬出用の古い溝    破線を追うと谷へ到達    倒木が多くて降りるのが大変だった
     
林道『松崎滝の沢線』へ到達       駐車地へ戻る

 久々に「骨のある」コースを歩いたような気分に浸るが、車に向かう小路から思川の対岸に見える堂々とした稜線(無名三角点峰455.2mとその一帯)が目に入り、再びこの山域を歩かんという思いを新たにした。


概略コースタイム
駐車地発(08:37)-寒沢林道入口(09:01)-林道終点(09:25)-谷倉山主稜線(10:03)-
山頂(10:39)-展望地(10:47)-昼食ポイント(11:21)-昼食休憩-行動再開(11:56)-
379mP(12:15)-駐車地着(13:09)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mattyan.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/560

コメント (20)

Non:

 こんばんは。谷倉山そのものがすでに華やかさがなく、ただでさえ忘れ去られた里山といった
風情が漂っていますが、それを今度は主稜線ではなくて、破線を追ってみられたのですね。
相変わらず渋いチョイスです(^^;)
 そういえば、かつて、前日光で破線を辿ってみようと考えたことがありました。とても
じゃない、当時の我が家には無理でしたが、そうした破線が多くありそうですね。
 また今回は、下見・偵察から始まり、完遂を目指して進んでいく、まっちゃんさんらしさが
感じられて、とても興味深いものとして目に映りました。

おはようございます。
谷倉山は以前ノーマルコース(星野から)を登りましたが、
その際、山頂から北へ一旦下って展望の良い場所まで歩いた
ことがあります。
(それにしても山頂は目立たない場所ですよね~)
でも、まっちゃんのような北面を周回するなんて、ガイドに
ない場所はとても足を踏み入れる勇気はありません>笑<
毎回、まっちゃんのブログには驚かされます。
昨日は谷倉山を南側から見てました...
反対からまっちゃんが登った山だな~と、シミジミ...。

リンゴ:

谷倉山は全くのノーマークでした。
ただ、距離的にもそれほど遠い場所ではないのでいつか機会を見て歩いてみます。
それにしても、今回もまっちゃんらしい骨のある山行が出来ましたね。

おはようございます^^
谷倉山は、家から比較的近いので行ってみたい山なのですが
栃木百名山ガイドブックを読むと
亀三郎クラスだと、正規ルートでも「道迷い」する可能性を感じ
「躊躇」しています。。。。(汗)
そこをガイドブックにないルートで進んでしまう今回のルーファン、
まだ雪は残ってるし、風も強かったでしょうから
大変でしたねぇ。お疲れ様です。
いつもながら、まっちゃんの行動力に脱帽!^^v
でも、、、スタバのコーヒーなんて、、、お洒落ですよ!
うちだと、最高でコンビニのUCCのインスタントカップコーヒーなので・・・
それも、、、あれば、、、良い方??
最近は、お湯の分だけザックが重くなるので、、、パスしてました(笑)

まっちゃん:

Nonさん、おはようございます。

破線道は元来の目的が何だったのかという点と現在は廃道化して完全に消滅している可能性アリということが今回よく解りました。
でも、少なくとも以前は何がしかの目的でそこに「道」があったのは確かなのですから、ロマンを感ぜずにはいられませんでした。

まっちゃん:

ケン坊さん、おはようございます。

谷倉山はあの山頂の地味さもそうですが、ノーマルコースもかなり不鮮明な箇所が多いので人気が出ないんでしょうね。
山全体が植林地で景色もほとんど無いので、あの北側の展望地が笹薮で覆われた今となっては益々訪れる人が減る可能性大です。
でも、この山の周辺は実にコース取りが豊富に考えられるので(あと数ルート腹案中)自分は結構楽しめる山です(^_^)

まっちゃん:

リンゴさん、おはようございます。

先々週、道の駅やいたで買ってきた矢板の地酒(にごり酒)を昨晩家内と開けてしまってその後爆睡で今朝珍しく早朝パソコンしてます(^^;

谷倉山は栃木百名山の中で山頂が殺風景のベスト1。百名山の中では白笹山の、「エッ此処山頂?」というのもあるし、多気山のように「何も見えん」山頂もありで(多気山は御殿平が景色よくなったのでGood)いろいろですね。

谷倉山に登られる時は、「栃木百名山」本のルートで登りは一番右側の谷詰めルート、下山は西尾根を進み465mP手前から南に降下して山中にひっそりと佇む小山よし姫のお墓を見ながら降りるコースがお勧めだと思います。
登りのルートは本にもあるように踏み跡も薄く、結構ルーファンの要素が出てきますが、地図とコンパスでしっかり進めばOKです。
序盤の作業道が消えて谷を詰め切るようになった頃、左の斜面にかじり付けばそこに踏み跡が出てききます。

自分的にはもう一本南にある尾根のほうが傾斜も緩くて良いと思うのですが(2回めの谷倉山はこれを降りてきた)、やはり少し薮っぽいのでちょっと整備すれば充分一般コースに成り得るのにと残念な思いです。

まっちゃん:

亀三郎さん、おはようございます。

星野の駐車場から眺めると山頂の中継アンテナがポツンと見えて、あそこまで行ってみたいという思いに駆られる山です。
散々書いてますが、登るとかなり地味な山ですのでこの山はそういった雰囲気を楽しむ一座だと思います。

「栃木百名山」本には一般向きというコース設定ですが、一番右側のルートは多少山慣れした方向きのような気がします。
コース案内図の林道分岐から北に登るコースは割りと整備されているみたいなので、このコースのピストンならば安心だと思います。
ただ、道標が皆無で赤テープだけなので下山時に場所をよく覚えていてください。

スタバのコーヒーはたまたま家にあったのを持ってきただけで、いつもはブルックスとかセブンプレミアムです。
水とバーナーを持って来なけばいくらか荷が軽くなるのですが、やはりカップラーメンとコーヒーは自分の山行に欠かせません。
夏場は小さなクラーボックスに蓄冷剤を詰めて「冷たいもの」に昨年チャレンジしましたが、内容をよく吟味しないと超重くなってしまってバテバテでした。
今年の夏の懸案事項です(笑)

こんにちは

私の持ってる栃木百名山ガイドブックは
2012年1月の改定版ですが
まっちゃんのも同じでしょうか?
ならば、林道分岐を右手方向だと
踏み跡不明瞭 そして 急な斜面と書いてありますよね。
そこを左手方向だと、何も記載がないルート。
まっちゃんが言われてるのは
そのルートのピストンですよね。
でも、このルートでも道標がなく
赤テープだけってことですね。
なるほど、なるほど、了解です!!
いつも的確なアドバイス、ありがとうございます(感謝)

でも
GPS持ってないので
まだ、ここは挑戦するのは早いでしょうか?
カーナビ・ゴリラだと、、、心もとないですかね、、、(滝汗)

まっちゃん:

亀三郎さん、こんばんは。

「栃木百名山」本は改訂前と後の二冊持っています。地図は改訂後のほうがより正確にルート線が引かれています。

そしてもう一つの違いは、改訂前に書いてなかった踏跡不明瞭の記述が改定後にあること。
これは評価出来ます。実際ちゃんとした登山道があると思ってこのコースを歩くとちょっと驚く程の感じがあります。改定前を見て初めて谷倉山をこのコースで登った時は「なんて不親切なガイド本なんだろう」と思いましたが、後からよくよく考えて見ると「栃木百名山」本の示す難易度のレベルが一般向けのガイドブックとり少し高めに設定されているのだなという事に気づきました。説明文の中には「明瞭な登山道がない」とか「地形図とコンパスでおおよその位置を確認しながら行動したい」という記述があり、このへんをきちんと読まないといけないガイド本なのだと思います。

さてさて、長くなりましたが、
林道分岐を左手、すなわち北に登るルートが一番危険が少ないと思います。
ですが、この山はホントに道標が殆ど無い山なのでご注意いただいたほうが良いと思います。

ゴリラを山で使ったことが無いのでなんとも言えませんが、市街地と違って構築物等は皆無なので頼りは等高線のみです。等高線がちゃんと表示されていないと山では全く意味をなさないのではと思います。

また、道迷いを防ぐための保険としてGPSをお使いになる場合は、確実に歩ける山でGPSの扱い方や見方にある程度慣れておく必要があると思います。
市街地のように住所番地やお店があれば現在地の特定も地図上で楽にできますが、等高線の中に現在地を見ても周囲の大域的な位置関係がはっきりしないと次に進む方向が決めづらい局面もあります。

生意気な事を書いてしまって恐縮なのですが、安全に山を歩きたいとお考えでしたらまず地形図を見ながら尾根と谷を意識して、平面図に書かれている情報と現実の目の前に広がる風景を対比させることをはじめにされたほうがよいのではと思います。
登山者が沢山入って混雑するくらいの山ですと、GPSを持って歩けば目標物も多いので「あぁ今此処に居るんだな」という感じで楽しくなりますが、里山クラスだとなかなかそうはいきません。自分も初めての頃はGPS持っていながら道迷いしました(笑)

腰を折るような話をしてしまって本当にごめんなさい。
ただ、正直なところ解って頂きたくてついつい長々と書いてしまいました。
お許しください。

おはようございます^^
いつも的確なアドバイスありがとうございます(ペコリ)
お話の内容、よく分かりました
まずは、地図を持って、そこから慣れて行ったほうがいいですね
で、、、地図ですが
里山の場合は、
国土地理院のHPから必要な範囲を自宅PCで印刷できるのでしょうか?
昨晩、ちらと覗いたのですが
印刷、、、まで、、、辿り着かなかったもので(恥ずかし、、、汗)
それか
栃木百名山ガイドブックの地図の部分を拡大コピー?
我ながら
超キホン的なこと、お訊きしてて
申し訳ないのですが、、、
読図と、、、今まで、何度も読んでるのですが
「でも、、、地図は、どうしてるんだろう??」って
不思議だったのです。(滝汗)

PS ゴリラは、何度か山の中で何度か作動させましたが
  自分の位置と、山の位置だけ分かる感じだった記憶があります
  等高線などは、出なかったような、、、

長さん:

私も以前思川から、寒沢線を南下登山試みましたが、途中3m位の滝の
少し上で、疲れて尾根まで行くのを止めました。山歩き慣れている方は
やはり、違うもんですね。

まっちゃん:

亀三郎さん、こんばんは。

あ、きっとカシミール3Dをご存じないんだなと思いました。
カシミール3DはガーミンのGPSを使う上では仕事でエクセルやワードを使いくらいにデフォルトなソフトです。この素晴らしいソフトをフリーソフトとして公開してくださっているDAN杉本氏には感謝してもし尽くせない思いです。
カシミール3Dは任意の地図データを表示することが出来ますが、パソコンがネットに繋がっていれば、無料で公開されている国土地理院の地図データを表示させることができます。
カシミール3Dについては以下URLを御覧ください。
http://www.kashmir3d.com/

2万5000分の1地図は大きな書店なら販売しています。
自分も古賀志山周辺の地図を一枚持っていますが、通常の山行ではカシミール3Dで印刷した地図を携行しています。
本当は2万5000分の1地図の現物でもコピーでもそれを見ながら読図するほうが距離感とかが正確に身につくのですが、何せ老眼の身にとっては辛すぎます(^^;

まっちゃん:

長さん、はじめまして。こんばんは。
拙ブログへようこそお越しいただきました。

ケン坊さんの所にお見えになる長さんですよね。
よろしくお願いします。

寒沢林道を南下された方にコメントいただけると嬉しいです。
星野のほうから北上する破線路と接続しているこの破線路は、絶対古い峠道と踏んでいたのですが、今やその片鱗も無く、文字通り薮に閉ざされた感があります。
歩きやすさを追求して尾根キープのルーファンも良いですが、こういった古道探索もなかなか面白いと感じた山行でした。

TO☆9:

こんばんは⌒0⌒*

栃木百の南がなかなか行けず、谷倉もまだです。今年中には終わそうと思っていますが・・・!

地形読みがちゃんとできないので、独自にコースを考えて歩くのがすごいと思っています。

こんばんは
全然分かってなかった事が、少し分かって来ました!(脂汗)
これから、更に、カシミールで深み??にはまっていこうと、思います。
いつも、いろいろ有り難う御座います(ペコリ)
知識の差が大き過ぎるので
また、亀三郎
レベルの低いことを、お聞きするかもですが、
その時は、呆れずに、、、どうか宜しくお願いします。

まっちゃん:

TO☆9さん、こんばんは。

県南は車の移動時間が結構かかるので自分も今までなかなか足が向かなかったものですが、
残っているのは三毳山と諏訪岳。
家内を連れてのんびり散策で登ろうかなと思っています。

三毳山はカタクリ開花時期狙いですが、どうも花期と合わせるのがヘタな自分はちょと自信なしです(^^;

まっちゃん:

亀三郎さん、2回めのこんばんはです。

いえいえ、初めは誰でも知らないことだらけですよ。
でもいろんな情報を見たり聞いたりしているうちに段々深みにはまってきて、

そのうち亀三郎さんも伝説の薮ラーになるかもしれませんよ(^_^)

『業務連絡』
カシミール スターターキット ダウンロード完了
現在 試行錯誤中??(笑)

まっちゃん:

>亀三郎さん

了解です!
首尾上々。結果報告お待ちしております。

コメントを投稿

最近のコメント

リンク集

  • ケン坊の日記
    情報(ネタ)の検証はピカ一。実践派のケン坊さん。多方面にわたるネタで楽しむことができます。
  • らんばらしょうぎ
    目指すは亀三郎百名山。印象派の亀三郎さんのブログです。更新量豊富。山ネタ以外も綺麗な写真がいっぱい掲載されてます。
  • 散歩エクスペディション
    薮山に目覚め始めた頃、毎日飽きずに見ていました。今日の自分に影響大なり。薮山歩きではメンタル面の我が師匠、けむぞうさんのサイトです。ブログのほうも面白くてお勧めです。(そこナニBlogで検索してね)
  • 里山逍遥
    栃木の山とその周辺の低山を巡る日々「里山逍遥」。もぉ、このタイトル見ただけで直ぐに相互リンクを申し込んでしまいました。新田次郎さんと飲んだことがあるという凄い方です。登山に対するフランクな考え方も共鳴できます。
  • リンゴの叫び!
    季節の移ろいと自然の姿に心惹かれるブログ主さんの記事は、山好きな人ならきっと共感することと思います。自分も長い間隠れファンでしたが、この度相互リンクさせていただきました。
  • 北関東の山歩き
    ご夫婦で仲良く山歩き。栃木県内や宇都宮近郊の山はもとより、HPのタイトル通り北関東の山並みを歩かれているNonさんのサイトです。楽しそうな山行記録を読みながら、「是非自分も歩いて見たい」と思うこと度々。
  • PIAN PIANO.
    バイク仲間であり山仲間のなおさんのブログ。ブログ名のPIAN PIANO.(ピアン ピアーノ)は、イタリア語で「あせらず、ゆっくり」という意味だそうです。

RSS

最近のトラックバック